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両耳間強度差 (りょうじかんきょうどさ、interaural intensity difference, IID) はひとつの音源から発する音の左右の耳における強度の差のことをいう。 音源が正面より左側にあれば左耳のほうが強く、正面より右側にあれば右耳のほうがつよい。両耳間レベル差 (interaural level difference, ILD) とよばれることもある。 両耳間強度差と両耳間時間差とは比較的容易に制御できるため、1960 年代あるいはそれ以前からよくつかわれてきた。両耳間時間差が単純な式によって近似できるのに対して、両耳間強度差に関してはそれは困難である。すなわち、両耳間強度差が重要になる 2 kHz 以上の領域においては両耳間強度差は複雑な特性をしめす。 ==関連項目== *両耳間時間差 (ITD) *頭部伝達関数 (HRTF) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「両耳間強度差」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Sound localization 」があります。 スポンサード リンク
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