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INAC神戸レオネッサ(アイナックこうべレオネッサ)は、兵庫県神戸市を本拠地とする日本女子サッカーリーグに所属する女子サッカークラブ。 == 概要 == アイナックは神戸市及び兵庫県におけるスポーツコミュニティの担い手を育成し、更には国際的な活動も展開していく総合スポーツクラブとして、娯楽・飲食・スポーツ事業などを手掛ける「アスコホールディングス」(神戸市中央区)により2001年4月に設立された。2001年11月に女子サッカーチーム「レオネッサ」が誕生。「アイナック(INAC)」は"International Athletic Club"の略であり、チーム名の「レオネッサ」はイタリア語で雌ライオンを意味する。〔クラブ情報 INAC神戸レオネッサ公式、2016年3月9日閲覧。〕 所属選手とのプロ契約を積極的に進めながらチームの強化を図り、昼間と夕方の2部練習や長期合宿を定期的に行なうなど、プロチームに近い形態を取っている〔プロ契約も可能! INAC、盤石の経営で「全選手自社社員」が実現 Soccer Now、2016年3月9日閲覧。〕。所属選手でプロ契約を締結している選手は澤穂希、大野忍、川澄奈穂美、鮫島彩といったトップ選手のみに限られるが、その他の選手も協賛企業の社員選手という形で基本的に社業にはつかず、サッカーに専念できる環境が整っている(実質セミプロである)。常設の練習拠点は当初設けていなかったが、2012年11月に常設練習場「神戸レディースフットボールセンター」が六甲アイランド内に完成した〔INAC神戸の新クラブハウスが神戸レディースフットボールセンター内に完成 Soccer King、2016年3月9日閲覧。〕。 Jクラブ以外のなでしこリーグ所属クラブの中では珍しく、運営法人が株式会社のチームである〔同じくなでしこ1部のスペランツァFC大阪高槻、なでしこ2部のノジマステラ神奈川相模原も株式会社が運営法人である。〕。 関連組織として、小学3年生以上を対象にしたトレーニングセンター、中・高校生を対象にしたジュニアコース、若手育成の「INAC神戸レオネッサU-18」、東京にスクール、レオネッサ、ジュニア、ジュニアユース、ユースを対象にした「INAC多摩川」がある。〔アカデミー INAC神戸レオネッサ公式、2016年3月9日閲覧。〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「INAC神戸レオネッサ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 INAC Kobe Leonessa 」があります。 スポンサード リンク
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