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IRTフラッシング線 : ミニ英和和英辞書
IRTフラッシング線
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


IRTフラッシング線 : ウィキペディア日本語版
IRTフラッシング線

IRTフラッシング線 () は、ニューヨーク市地下鉄ので運行されている地下鉄路線である。当初はインターボロー・ラピッド・トランジット (IRT) のフラッシング線として建設され、クイーンズ区のからマンハッタンタイムズスクエアまで運行していた。そして7号線延伸計画によりマンハッタン西部のハドソン・ヤードまで延長され、フラッシング地区とマンハッタンのチェルシーを結ぶようになった。7号線の各駅停車に加えて、ラッシュ時にピークとなる方向にのみ急行が運転されている。
フラッシング線は、駅の案内表示や公式地下鉄地図、R188型車両の内部に表示された地図、およびの先頭と側面に表示された系統表示などでは、ラズベリー色で示されている。路線がフラッシング地区まで全通する以前は、コロナ線 () あるいはウッドサイド・アンド・コロナ線 () と呼ばれていた。ブルックリン・マンハッタン・トランジット (BMT) が1949年に運行を終了する以前は、タイムズ・スクエア駅との間はクイーンズボロ線 () と呼ばれていた。
フラッシング線の構造物にはいろいろな形式のものがあり、鋼鉄製の桁式高架橋もあれば、ヨーロッパ式のコンクリート高架橋もある。地下駅にも独特な設計がある。はであり、グランド・セントラル-42丁目駅ロンドン地下鉄の駅に似た円形チューブ状であり、そして34丁目-ハドソン・ヤード駅ワシントンメトロに似た深い円天井で広々とした内装となっている。
== 運行とその範囲 ==

=== 経路 ===

フラッシング線を運行する系統はラズベリー色で示されている。以下の系統がフラッシング線の一部または全区間を走行する。

フラッシング線は、駅を境に2つの異なる区間に分かれる。フラッシング-メイン・ストリート駅を出発する時点では、中央に急行用の線路を配置した3線区間である。すぐに地下から出てルーズベルト通りの上に造られた鋼鉄製高架構造に入り、シティ・フィールドUSTAビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニス・センターを通る。メッツ-ウィレッツ・ポイント駅との間で、緩行線からコロナ車両基地への連絡線路が立体交差している。の48丁目で、(クイーンズ・ブールバード)に入り、華美な装飾を施したコンクリート製の高架橋が始まる。急行線の線路はとクイーンズボロ・プラザ駅の間で終わる。
クイーンズボロ・プラザ駅では、東行きの線路が西行きの線路より1階層上にあり、フラッシング線の線路はどちらも島式プラットホームの南側にある。島式プラットホームの北側はが使っている。かつては、クイーンズボロ・プラザ駅より東側では、フラッシング線とアストリア線の両方をIRTとBMTの双方が運行していた。プラットホームのすぐ東側で、東行きの線路の間に渡り線がなおも存在しているが、BMT用の車両はIRT用の車両よりも幅が広いため、営業運行に使うことはできない。この渡り線が、フラッシング線と他の地下鉄路線の間にある唯一の線路の接続である。
クイーンズボロ・プラザ駅の西側ではすぐに南側へ向きを変え、23丁目の上の高架橋に入る。アムトラックのの西側の端へ向けて走り、さらに2か所の地下駅を通って、イースト川の下をでくぐってマンハッタンに入る。路線は42丁目の下を走り、一部は42丁目シャトルの直下を走って、その後斜めに41丁目に入る。タイムズ・スクエア駅では他の路線との線路の接続はなく、41丁目の直下にある。
タイムズスクエアのすぐ西側では、線路は急激に降下して11番街へと曲がる。線路は24丁目まで続いているが、最後の駅は34丁目にある。この区間はマンハッタンのファー・ウェストサイドに路線を伸ばす、7号線延伸計画の一環として建設された。IND8番街線の42丁目/ポート・オーソリティ・バスターミナル駅の、使われなくなった下層プラットホームがかつては行く手を遮っていた。インディペンデント・サブウェイ・システム (IND) は、IRTがフラッシング線をさらに伸ばすことを阻止するためにこのプラットホームを建設したのだと噂されていたが、当初の設計図すべてが、IRTがそのような延長を計画したことはなかったと示唆している。ニューヨークも立候補していた2012年の夏季オリンピック開催都市にロンドンが選ばれたことから、延伸計画の必要性に疑問を呈する向きもあったが、市はハドソン・ヤード再開発計画の下でウェストサイドの再開発を実現する手段として推進した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「IRTフラッシング線」の詳細全文を読む




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