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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 法 : [ほう] 1. (n,n-suf) Act (law: the X Act)
亜鉛(あえん、、)は原子番号30の金属元素。元素記号は Zn。亜鉛族元素の一つ。安定な結晶構造は、六方最密充填構造 (HCP) の金属。必須ミネラル(無機質)16種の一つ。 == 性質 == 青味を帯びた銀白色の金属であるが、湿った空気中で錆び易く、灰白色の塩基性炭酸亜鉛で覆われる。融点は419.5 、沸点は907 。常温では脆いが、約110 - 150 の範囲のみで展性、延性に富むようになる。 単体金属の格子定数はa = 265.9 pm、c = 493.7 pm (25 ) で、理想的な六方最密充填構造よりもやや c 軸方向に伸びている。c 軸方向の熱膨張率は a 軸方向の約3.5倍と異方性が強く現れ、線膨張率は a 軸方向(c 軸と垂直)は1.50×10−5 K−1、c 軸方向では5.30×10−5 K−1である〔日本化学会編 『化学便覧 基礎編 改訂4版』 丸善、1993年〕。 空気中で加熱すると酸化亜鉛となる。 : 2Zn + O2 → 2ZnO 希酸に容易く水素を発生して溶けるが、希硝酸に溶解させた場合は濃度により、亜酸化窒素、窒素、ヒドロキシルアミンあるいはアンモニウムイオンを生成する〔『化学大辞典』 共立出版、1993年〕。 両性元素であり、熱濃アルカリにも徐々に溶ける。 ハロゲンとは室温において乾燥状態では反応しにくいが、水分の存在下で室温でも激しく反応し、硫黄とは高温で硫化物をつくる。一方、水素、炭素および窒素とは高温でも直接は反応しない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「亜鉛」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Zinc 」があります。 スポンサード リンク
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