Icq ( リダイレクト:ICQは、1996年11月にイスラエルのMirabilis社により開発されたインスタントメッセンジャー(以下IM)である*/http://icq.com/info/press/press_release2.html Press" TITLE="Releases - ICQ.com(Web archiveより) ">Releases - ICQ.com(Web archiveより) 。IMの草分け的存在であるが、今日では後発のソフトウェアにシェアを奪われている。Mirabilis社は1998年にAOLに買収されたAOL、「ICQ」を買収 (1998年6月8日)。2010年にはAOLがロシアのDigital Sky Technologies(:en:Digital Sky Technologies)にICQを売却した露投資ファンド、ICQの買収を完了: The Voice of Russia (2010年7月)。ICQという名前は、"I seek you"のフレーズに由来する。多彩な機能と優れたユーザインタフェースが支持を受け、約4年で登録ユーザー数が1億人を越え、全盛期には世界中で1千万人以上のユーザが利用していたICQの登録ユーザーが1億人を突破 (2001年5月9日)。一時スパム行為が蔓延したため、フィルタ機能が充実している。相手のコンピュータとP2Pでファイル転送が可能なことも当時としては画期的な特徴であった。現在もアップデート、また新規OSへの対応が続けられている。ICQのインタフェースはすべて英語表示(AndroidとiOSでは日本語表示されている)であるが、そのままでも日本語メッセージを送受信できる。かつては非公式に日本語化パッチも存在した。互換クライアントも多数開発されている。後にAIMとプロトコルが共通化され(OSCARプロトコル)、ICQとAIM、iChat間で相互通信が可能。バージョン7では、Facebookチャットへの対応、Facebookの閲覧、投稿、Twitterへの投稿など、ソーシャネルネットワークとの連携が強化された。バージョン7.6ではGoogle トークやGoogle+ユーザーとのチャットにも対応した。バージョン8ではTwitterの閲覧、投稿はできなくなったが、Jabber(XMPP)とMail.ru Agent(:ru:Mail.Ru Агент)に対応した。バージョン10ではこれらの機能は削除されている。WEB ICQ(旧名:ICQ2go)という公式サービスを使用する事で、Web上からの利用も可能。== 外部リンク ==*ICQ.com(公式サイト) ) : ウィキペディア日本語版 |