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ImageJ
ImageJはオープンソースでパブリックドメインの画像処理ソフトウェアである。科学研究における画像解析に広く利用され、生物学ではデファクト・スタンダードの解析ツールとなっている。 デジタルカメラなどの画像処理に用いられる写真編集ソフトウェアでは、誰でも使える直感的な操作性を重視するため、逆に内部の演算がわかりにくくなることがある。これに対してImageJでは、各種画像処理に用いられる数値計算のパラメータが分かりやすいユーザインタフェースを備えており、ピクセルの数値を元に再現性の高い計算処理を行うことが可能である。また、オープンソースであるという点で、処理過程をすべて確認することができる。計算過程にブラックボックスがない、という点でも科学研究での使用に適している。 == 動作環境 ==
Java1.1以降のVM上で動作する〔ただしJava1.6が推奨されている。〕。さまざまなOSに応じたソフトを開発サイトから無料で入手できる〔Mac OS X、Mac OS、Windows、Linux、ザウルス用のインストーラがある。〕。ダウンロードアプリケーションとしての他、Javaアプレットとしても動作する。ソースコードはGithubで公開 されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ImageJ」の詳細全文を読む
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