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ish(イシ、イッシ)はバイナリデータとテキストデータを相互変換するための形式、もしくは相互変換を行うソフトウエアそのもののことである。また、変換されたテキストデータを含むテキストファイルに対してつけられる拡張子として使われることもある。1986年9月16日に発表された。拡張子は通常、.ishを用いる。 == 概説 == 日本で開発された形式・ソフトウエアであり、開発者は石塚匡哉。開発者の名前から命名された(ishizuka)。 通常は、直接バイナリファイルの送受信ができないネットワークや通信ソフトで、バイナリファイルを送受信するときに利用する。 日本国内でのパソコン通信黎明期、当時の技術的な制約によりバイナリファイルを直接送受信することが困難であったこと、また、通信プロトコル上のエラー訂正機能が無いことによりデータの欠損が発生しやすい、という事情があったため、それらを解決できるものとしてISHが頻繁に利用されていた。 2007年現在日本ではあまり使われていないが、通信インフラの整備が不十分な地域や、通信品質の劣悪な地域、通信プロトコルが制限されているような環境ではその特性から重用されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Ish」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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