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IsoD[あいえすおーでぃ] IsoD(アイエスオーディ)は野球において打者を評価する指標の1つ。Isolated Discipline(単離された自制心)の略。 ==概要== 出塁率から打率を減算した数値で、「四死球によってどの程度出塁したか」を測れる四死球占有率である。評価基準は0.07から0.08あれば合格点、0.1越えならその分野では一流と言われている〔〔。IsoDには四球だけでなく死球も含まれるものの、一般的に積極打法であるのか待球打法であるのか、と言った打者のタイプの判断材料としても利用され、IsoDが高値を示す選手は選球眼が良く、「しぶとく粘り強い打者〔」「投手にとって厄介な存在〔」とも評される。ただし、出塁率で劣り尚且つ四球率(PA(打席数)/BB(四球数))でも劣る打者が、低打率であるが故に、IsoDでは高出塁率・高四球率の打者を逆転する数値を算出してしまう現象がしばしば存在しているので、優劣の判断は一概には難しく、その点は留意が必要である。〔2009年の田中賢介は打率.283、出塁率.373、四球率は8.608でIsoDは.090、対する森本稀哲は打率.247、出塁率.341、四球率9.395だがIsoDは.094と上回っている。〕 算出方法は以下の通り。 *IsoD = 出塁率 - 打率
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「IsoD」の詳細全文を読む
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