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Iショット : ウィキペディア日本語版
Iショット

iショット(i-shot, アイショット)は、NTTドコモiモードメールにおける画像送受信サービスの名称である。
== 概要 ==
カメラ付き携帯電話を用いて撮影した画像メールで送受信できる。
2000年12月にサービスインしたカメラ付き携帯電話によるJ-PHONEの「写メール」および、外付け型の小型デジタルカメラを接続する形で撮影画像を添付メールで送信する事が可能なaufeel H"の提供開始から1年半以上経過した2002年6月に、movaにおける初のカメラ付き携帯電話端末SH251iの発売と同時にサービスインした。
movaにおけるiモードメールには「ファイル添付」という概念が存在せず、1・2バイト文字のテキストしか送受信ができない。そのため、iショット開始以前は、movaでiモードを使って画像をやりとりするには、何らかのWebサーバに画像をアップロードし、そのURLを相手へiモードメールで通知し、そのURLでもって表示された画像を「保存」させる方法(簡易なオンラインストレージまたは個人利用のFTPサーバ等を介する方法)しか無かった。これは自作のメロディiアプリ等のやりとりについても同様であった。
:例えば、NTTドコモが出資しているアイ・ビー・イー・ネット・タイム運営による「スナップメール」(後述)や、勝手サイトで運営されていたいわゆる「画像付きメール媒介サイト」(例:J-PHONEの写メールユーザが写真添付したメールをサイトへ送信し、iモードユーザがメールでURLを受け取り画像を閲覧・保存する)がそれで、一応はiモードを使っての画像のやりとりではあるが直接的ではなく、「写メール」のようにmovaで撮影した写真をそのまま添付してメールを送信することはできなかった。
但し、2001年にサービスインしたFOMAでは当初から、事実上ドコモ初のカメラ付き携帯電話であるP2101Vというビジュアル端末を発売しており、iモードメールでの添付ファイルの送受信を許容(初期は10キロバイト以下)していた事から、写真付きメールなどマルチメディアを求めるユーザをFOMAへ誘導する狙いがあったとみられる。iショット登場以前のFOMAでは「画像添付メール」などと表記されており、動画のやりとりを行うiモーションよりは簡単な仕組みとも思える「iショット」が後から提供された事になる。
:しかしながら、当時はFOMA契約者数の伸びは大きくなかったため、相当数の契約者を抱えており、また当分の間は全面移行(廃止)する予定のなかったmova〔2012年3月31日をもってサービス終了〕でも、他社との競合から早急に画像付きメールの必要に迫られ、iショットサービスの開始に踏み込んだとする見方もある。
添付できない画像をメールでURL通知させWebサイトで表示する仕組みはスナップメール等で既に実用化されていたが、後に登場した「iモーションメール」(iモーション添付メール)をはじめとする大容量添付ファイルをiモードセンターで一時保存したり、デコメール非対応端末向けのWeb表示機能などにも応用されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「Iショット」の詳細全文を読む




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