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J-STAGE : ウィキペディア日本語版
J-STAGE

J-STAGE(ジェイ・ステージ)は、文部科学省所管の独立行政法人科学技術振興機構(JST)が運営する電子ジャーナルの無料公開システム。1998年にプロジェクトがスタートした。正式名称は科学技術情報発信・流通総合システム。J-STAGEは、電子ジャーナルの公開ノウハウを持たない学協会に対し、インターネット上で学術雑誌を公開するシステムとノウハウを、無料で提供している。日本の学術研究成果の広い範囲での流通の促進と、プレセンスの増加を目的としている。
== 概要 ==
J-STAGEは電子ジャーナルの公開をサポートする目的で1998年にスタートした。1990年代中ごろから普及し始めたインターネットを通じての学術雑誌の公開、つまり電子ジャーナルの利用が、日本語圏で遅れている、という危機感から、文部科学省所管の独立行政法人、科学技術振興機構によって始められた。
J-STAGEの役割は、学会や協会に対し、電子ジャーナルを公開するためのノウハウとシステムを無償で提供していくことである。つまりインターネット上での著作権の取り扱いや、ウェブ・プログラミングなどの知識を持ち合わせていない学会や協会の運営者らに対し、そうしたノウハウとシステムを提供することで、簡易にインターネットで電子ジャーナルを発行していけるようにしている。
J-STAGEを使って電子ジャーナルを発行するサービスは、審査をパスすれば無料で利用できる。電子化された論文の閲覧はほとんどは無料で公開されている。しかし雑誌の発行元の選択に依存して、一部は有料での公開となっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「J-STAGE」の詳細全文を読む




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