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日本原子力研究所(にほんげんしりょくけんきゅうじょ: JAERI)は、かつて存在した、原子力に関する総合的な日本の研究機関。日本原子力研究所法にもとづき、日本の原子力平和利用の推進を目的として、1956年(昭和31年)6月に特殊法人として設立された。2005年(平成17年)10月1日核燃料サイクル開発機構との統合に伴い解散、独立行政法人日本原子力研究開発機構となった。略称は原研(げんけん)。 == 沿革 == *1956年 日本原子力研究所発足 *1957年 東海研究所設置、日本最初の原子炉JRR-1臨界 *1960年 JRR-2臨界 *1962年 JRR-3臨界(国産第1号原子炉) *1963年 高崎研究所設置、動力試験炉(JPDR)の初発電に成功 *1965年 JRR-4臨界 *1967年 大洗研究所設置 *1968年 JMTR臨界 *1975年 NSRR臨界 *1985年 那珂研究所設置、むつ事業所設置(日本原子力船研究開発事業団統合) *1987年 JT-60臨界プラズマ条件目標領域達成 *1992年 JT-60世界最高(当時)プラズマイオン温度4.4億度達成、原子力船むつ実験航海終了 *1994年 燃料サイクル安全工学研究施設(NUCEF)完成 *1995年 関西研究所設置 *1997年 SPring-8放射光ファーストビーム発生 *1998年 HTTR臨界 *2002年 地球シミュレータ完成、大強度陽子加速器施設(J-PARC)建設開始 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日本原子力研究所」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Japan Atomic Energy Research Institute 」があります。 スポンサード リンク
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