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JDO ( リダイレクト:Java Data Objects ) : ウィキペディア日本語版 | Java Data Objects Java Data Objects(JDO)とは、Javaオブジェクトの永続性に関する仕様である。ドメインモデルの永続的サービスの透過性などもそれに含まれる。JDO の永続的オブジェクトは通常のJavaのクラスである。永続性を持たせるために特別なインタフェースを実装する必要もないし、特別なクラスから継承する必要もない。JDO 1.0 は Java Community Process の JSR 12 として2002年4月30日にリリースされた。JDO 2.0 は JSR 243 として開発され、2006年5月10日にリリースされた。 ==概要== オブジェクトの永続性は、外部のXMLメタファイルで定義され、その中にはベンダー固有の拡張を含めることも可能である。JDO ベンダーは開発者向けにエンハンサ(enhancers)を提供する。エンハンサはコンパイル済みのJavaクラスファイルを編集し、透過的な永続性が得られるようにする。JDO の仕様ではバイトコードの改良を必須としているわけではないが、JDO を実装する手段としてはこれが一般的である。現在、JDO ベンダーが提供する永続性にはいくつかのオプションがある。例えば、関係データベースへの保存、オブジェクトデータベースへの保存、ファイルへの保存などである。 JDO 強化クラスは異なるベンダーの実装であっても機能する。一度強化(エンハンス)した Java クラスは任意のベンダーの JDO 製品で使うことができる。 JDO は Java EE にいくつかの方法で統合されている。まず、ベンダー実装は Java EE Connector として提供される。そして、JDO は Java EE transaction service(JTA Transaction Manager の実装)のコンテキストで動作する。
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