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株式会社フジテレビジョン()は、関東広域圏を放送対象地域とするテレビジョン放送の特定地上基幹放送事業者。また、フジテレビONE・フジテレビTWO・フジテレビNEXTの衛星一般放送を行う衛星一般放送事業者、フジテレビONE・フジテレビTWOの移動受信用地上基幹放送を行う移動受信用地上基幹放送事業者、台場2丁目を業務区域とするエリア放送の地上一般放送事業者でもある。 産経新聞や扶桑社などとともにフジサンケイグループに属する〔フジサンケイグループ一覧 フジサンケイグループ〕。 略称は、開局から現在に至るまで正式に定められたことがなく〔フジネットワークの加盟局一覧にも略称の表記がない。〕、後述の通りコールサイン「JOCX-DTV」(東京 21ch)から一般的に用いられるCX(シーエックス)が半ば公式略称の様相を呈している。通称はフジテレビ、フジ。FNNフジニュースネットワーク、FNSフジネットワーク(フジテレビ系列)のキー局である。リモコンキーIDはアナログ親局8chから「8」。 == 概要 == 2008年10月1日に株式会社フジテレビジョン(旧会社)は、株式会社フジ・メディア・ホールディングスに商号変更、テレビジョン放送関連事業を同日設立〔テレビ朝日や日本テレビ・中部日本放送と異なり、準備会社を新設して一定期間の後に放送事業や放送免許等を移管する方法を採用しなかった。〕した新会社たる「株式会社フジテレビジョン」(現行会社)に事業譲渡および放送免許を承継し、純粋持株会社また、認定放送持株会社となった。 旧会社はフジサンケイグループの中核企業であり、資本関係上もグループの統括会社となっていたが、現行会社はフジテレビグループの中核企業として産経新聞グループやニッポン放送グループなどとともにフジサンケイグループを構成している〔。 本項目では2008年9月30日までの旧会社、および2008年10月1日以降の現行会社について述べる。 各地域の系列局28社で、番組の供給・ネットを目的とするフジネットワーク (FNS:Fuji Network System) と、ニュース素材の供給・ネットを目的とするフジニュースネットワーク (FNN:Fuji News Network) を組織している。 地上波放送の他にスカパー!プレミアムサービス(東経124・128度CS放送)、および衛星基幹放送事業者であるサテライト・サービスを通じてスカパー!(旧・スカパー!e2)(東経110度CS放送)で、フジテレビONE・フジテレビTWO・フジテレビNEXTの3つのチャンネル(フジテレビワンツーネクスト)を放送していて、一部のケーブルテレビ事業者へもこれらのチャンネルの供給を行っている。 FNN(ニュース)の取材対象地域には、青森県・山梨県が含まれる。 略称は開局当初、「FTV」が用いられた。しかし正式な略称として定めておらず、後に開局した系列局の福島テレビが「FTV」を正式な略称として使用するようになった。以後、コールサインから「CX」の略称が用いられている。これも正式な略称として定められたものではないが、放送業界ではコールサイン由来の略称はよくある〔系列局では仙台放送のOXがある。キー局ではテレビ朝日のEX(「全国朝日放送」時代はANB)やテレビ東京のTXがある。また、NTVが公に使われる日本テレビ放送網でもAX(アックス)を使うこともある。ただし、TBSテレビはRXの呼称が使われるケースはまずない。〕ために、次第に自身もその略称を頻用する(例:ONEの番組「ゲームセンターCX」、スマートフォン向けページのアドレス「www.fujitv.co.jp/s_cx/」、めざましテレビのTwitterアカウント「cx_mezamashi」、テラスハウスのYouTubeアカウント「terracehousecx」)ようになり、現在に至る。なお、フジテレビジョンの略称として用いられているCXは、香港のワンワールド加盟航空会社であるキャセイパシフィック航空のIATA航空会社コードと同じであるが、両者とは無関係である。 社名の由来は諸説あるが、開局にあたり創業者の一人で当時専務取締役だった鹿内信隆が、「庶民に愛されなくてはならない。ポピュラーなものでなくてはならない。日本でポピュラーと言えば桜と富士だから仮に富士テレビでどうだろうか」と提案の上で社名を「富士テレビジョン」に改めた。しかし、漢字の「富士」は画数が多く、「フジテレビジョン」に変更された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フジテレビジョン」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Fuji Television 」があります。 スポンサード リンク
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