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日本郵政株式会社(にっぽんゆうせい、)は、東京都千代田区に本社を置く、日本郵政グループの持株会社である。子会社として日本郵便、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険、日本郵政スタッフ、日本郵政インフォメーションテクノロジーを持つ。総務省所管の特殊会社である。 愛称は「''JP'' 日本郵政」(英通称はJP HOLDINGS)。コーポレートカラーは「ゆうせいレッド」。'JP'' 日本郵政」(英通称はJP HOLDINGS)。コーポレートカラーは「ゆうせいレッド」。 JP HOLDINGS)。コーポレートカラーは「ゆうせいレッド」。 == 概要 == 郵政民営化関連6法の中の日本郵政株式会社法に規定され、郵便事業会社及び郵便局会社の発行済み株式の総数を保有し、これらの株式会社の経営管理(支配)を行うこと、ならびにこれらの株式会社の業務の支援を行うことを目的とした特殊会社である。 2007年10月1日に郵政民営・分社化に伴い日本郵政公社は解散。郵政三事業を含む全ての業務は日本郵政株式会社及びその下に発足する4つの事業会社(郵便局株式会社、郵便事業株式会社、株式会社ゆうちょ銀行、株式会社かんぽ生命保険)へ移管・分割された。 原則として郵便事業会社および郵便局会社の株式は全株保持し続けるものの、ゆうちょ銀行とかんぽ生命保険の株式については民営化実施から10年以内に段階を踏んで全て売却し、グループから完全に分離することとなっている。これは郵貯・簡保が「民業圧迫だ」との指摘を受けていたことから、民間と完全に「同じ土俵」に立たせることによって競争状態にする目的がある。 第45回衆議院議員総選挙の結果、政権交代が起こり、郵政民営化そのものが見直されることになった。2012年(平成24年)5月、第180回国会で、「郵政民営化法等の一部を改正する等の法律」が成立した(平成24年5月8日法律第30号)。この法律の施行により、2012年(平成24年)10月1日〔「郵政民営化法等の一部を改正する等の法律の施行期日を定める政令」(平成24年7月25日政令第201号)〕、郵便局株式会社と郵便事業株式会社は統合され「日本郵便株式会社」となった。 2015年(平成27年)11月4日、政府が発行済株式数の11%の株式を市場に売却し、日本郵政は東京証券取引所第一部に上場。同時に日本郵政が保有するゆうちょ銀行とかんぽ生命保険の株式のそれぞれ11%も市場に売却され、子会社2社も東京証券取引所第一部に上場を果たした。 本社社屋の狭小化や分散している拠点の集中などを理由に、2018年をめどに東京国際郵便局旧局舎と逓信ビルの跡地に建設予定の再開発ビルへ、中核3社の本社とともに移転を計画している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日本郵政」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Japan Post Holdings 」があります。 スポンサード リンク
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