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株式会社ジェイアール西日本伊勢丹(ジェイアールにしにほんいせたん)は、西日本旅客鉄道と三越伊勢丹ホールディングスの合弁会社で、京都府と大阪府で百貨店を運営する企業。 == 概要 == 1990年、平安遷都1200年事業のJR京都駅の改築プロジェクトに際し、JR西日本グループと伊勢丹との合弁会社として設立された。資本金120億円。当初は伊勢丹が33.3%出資(2008年9月30日まで)、伊勢丹と三越と経営統合(2008年10月1日)からは、三越伊勢丹ホールディングス40%出資の持分法適用会社となったが、西日本旅客鉄道の連結子会社でもある。 1997年に満を持して開業した「ジェイアール京都伊勢丹」は、開業以来34ヶ月連続で前年実績を上回る売上高を推移するなど、不況の中にあって、異例の好成績を誇った〔新商圏 駅と周辺、集客に明暗 京都駅ビル開業5年 京都新聞〕。この煽りを受けた格好となった近鉄京都店は後に閉店に追い込まれている。 コンセプトは「毎日が、あたらしい。ファッションのジェイアール京都伊勢丹」とし、「衣・食・住・遊」すべてをファッションとしてとらえ、新しいライフスタイルの提案を行う、見やすく、買いやすい百貨店づくりを目指した。また、百貨店として初めての駅ナカビジネスとしてJR京都駅構内に「スバコ・ジェイアール京都伊勢丹」も開設した〔マイナビ 2013/3/31〕。 大阪の出店においては、当初、三越が2005年に閉店した「大阪店」の代替として単独で出店する計画だったが、三越と伊勢丹が経営統合したため、ジェイアール西日本伊勢丹出店に変更された。しかし、JR大阪三越伊勢丹が売上目標を大きく下回ったため、2012年4 - 12月決算に際し、94億円の債務超過に陥った〔sankeibiz 2013.1.30 21:35〕。 JR西日本グループの中期経営計画では、同店の売り場を大幅に見直し、一部を専門店化する等が検討されて〔msnニュース 2013.3.13〕、JR京都伊勢丹と比較し不振の同店は5万平方メートルから半分程度に縮小する再建策を発表。店名変更後JR西日本SC開発の新しい商業施設として運営する経営方針になった。〔大阪ではウケなかった名門「三越伊勢丹」 目標未達なら撤退も現実味 - 産経Biz 2014年1月22日〕。 2014年7月に10階と地下2階以外のフロアが閉店した。 2015年4月、建物自体が「ルクア1100(イーレ)」としてリニューアルするのに伴い、ロゴをセレクト感を強調した小文字に変更し、8つの「isetan」ショップとして新たに入居する形となった。これにより「三越」の入った「JR大阪三越伊勢丹」の名称は消滅した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジェイアール西日本伊勢丹」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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