|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 北 : [きた, ほく] (n) north ・ 北海 : [ほっかい] 【名詞】 1. northern sea 2. North Sea ・ 北海道 : [ほっかいどう] 【名詞】 1. northernmost of four main islands of Japan ・ 海道 : [かいどう] 【名詞】 1. sea route ・ 形 : [けい, かたち, ぎょう] 1. (suf) shape 2. form 3. type ・ 電車 : [でんしゃ] 【名詞】 1. electric train ・ 車 : [くるま] 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel
785系電車(785けいでんしゃ)は、北海道旅客鉄道(JR北海道)が1990年(平成2年)から運用している交流特急形電車である。 == 概要 == JR北海道を代表する基幹系統である、函館本線・札幌駅 - 旭川駅間の輸送改善のために開発された電車である。 同区間は、日本国有鉄道(国鉄)時代から781系電車によるエル特急「ライラック」「ホワイトアロー」が所要1時間30分前後で結び、30分 - 1時間間隔で運行されていた。国鉄分割民営化後、1990年10月に札幌 - 旭川間の高速道路が全通〔道央自動車道深川IC - 旭川鷹栖IC間の供用開始をもって両都市圏が高速道路で接続された。〕することから、JR北海道では高速バスやマイカーとの競争力向上のため、所要時間の短縮と増発を図ることとなり、最高速度130km/hでの運転を可能とする線路改良および新型車両の開発がなされ、1990年5月に785系電車が完成した。JR北海道発足後、初の新型特急形電車であるほか、JRグループの量産型車両としては初めてVVVFインバータ制御を採用した車両である。 1990年9月1日のダイヤ改正から、エル特急「スーパーホワイトアロー」として札幌駅 - 旭川駅間136.8kmを所要1時間20分、表定速度102.6km/hで結んだ。日中時間帯は781系を使用する特急「ライラック」(所要1時間30分)と各1時間間隔で運行され、両列車あわせて30分間隔での運転となり、速達化と利便性の向上に寄与した〔運行開始当初は、785系も一部の「ライラック」(1往復のみ。所要時間1時間23分)にも使用されていた。〕。 2002年にはグレードアップ指定席「uシート」車両を組み込んだ編成に組み替えられ、同年3月のダイヤ改正から従来の781系に代わり、快速「エアポート」として新千歳空港駅まで直通運転されるようになる。 2007年10月のダイヤ改正からは、札幌駅 - 室蘭駅間のエル特急「すずらん」〔1992年 - 1993年にかけて781系の客用扉増設工事で予備車が不足したために、4両編成もしくは2両編成2本を連結し「すずらん」に充当された事例がある。〕でも使用を開始するなど、本系列はJR北海道の都市間高速輸送の主力として重用されている。 1991年に通商産業省グッドデザイン商品(現・日本デザイン振興会グッドデザイン賞)に選定された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「JR北海道785系電車」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 785 series 」があります。 スポンサード リンク
|