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キハE200形気動車(キハE200がたきどうしゃ)は、東日本旅客鉄道(JR東日本)の一般形気動車。 2003年(平成15年)に試作されたNEトレイン(キヤE991形)の試験結果を受け、2007年(平成19年)に世界で初めて営業用として投入された、ハイブリッド式(シリーズ方式)の鉄道車両である。3両(1 - 3)が量産先行車として東急車輛製造で製造され、小海線営業所に配置されて7月31日から小海線で営業運転を開始した。同線での営業運転開始から2009年(平成21年)までの約2年間にわたって、量産車導入に向けたデータ収集を行っていた。 「環境世紀にふさわしい最新技術を用いたハイブリッド気動車の実現」という特徴が評価され、鉄道友の会の2008年度ローレル賞を受賞した。 == 概要 == ディーゼルエンジンとリチウムイオン蓄電池(屋根上に設置)を組み合わせ、車輪の駆動にかご形三相誘導電動機を使用する。発車時は蓄電池充電電力を使用し、加速時はディーゼルエンジンが動作して発電機を駆動し、蓄電池電力と合わせて電動機を回転させる。減速時は電動機を発電機として利用し、運動エネルギーを電気に変換して蓄電池に充電する(ディーゼルエンジンは停止もしくは排気ブレーキ動作)。したがって、本形式の走行音は独特のものである。また、運転台に設置してあるモニタ装置やトイレ付近に設置された液晶ディスプレイではエネルギー転換の状況がリアルタイムに表示される。 なお、内装については中央線快速で実施したアンケートを基に、キハ110系と比べて改良されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「JR東日本キハE200形気動車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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