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JR貨物20D形コンテナ(JRかもつ20Dがたコンテナ)は、日本貨物鉄道(JR貨物)が2006年(平成18年)より20B形コンテナの置き換え用、及び20C形コンテナの後継として製作・運用している12ft有蓋コンテナである。 通常のコンテナよりも天地寸法が大きく、車両限界の関係からコキ50000系への積載が禁止されている。ただし、車両限界に余裕がある線区や、特認区間では、この限りではない。 == 構造 == (以下ではマイナーチェンジ前の構造について記述) 両側開きで、全高は2,600mmと、通常のコンテナよりも高くなっており、かさ高品の輸送に対応している。内容積は19.5㎥、荷重は5.0t。 本形式では、新たに妻面上部に鋼製の簡易通風器が設けられたことが大きな特徴である。 外部塗装はJRFレッドと称されるフロンティアレッド一色で、向かって右上に配されるJRFのロゴマークは20C形に比べて大きくなった。また、本形式は規格外コンテナであるため、それを示す白色の帯が全ての面の上部に引かれているほか、規格外であることを示す菱形マーク(通称ハローマーク)と『全高H=2600』の表記、さらにはオレンジ色で『コキ50000積載禁止』の注意書きがコンテナ側面に記されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「JR貨物20D形コンテナ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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