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K9999(ケイフォーナイン)は、SNKプレイモアのテレビゲーム『ザ・キング・オブ・ファイターズ』に登場する架空の人物。担当声優は佐々木望。 == 概要 == K'やクーラ・ダイアモンドと同じく、秘密結社「ネスツ (NESTS) 」で造られた人造人間である。登場デモでは額が隠れる程度の白い長髪で姿を現すが、戦闘時は髪の色が青く染まる。 形状変化する異形の腕の持ち主で、実力はネスツでも1、2は争うが、その力を制御しきれておらず、暴走を起こしやすい。K'やクーラと同じ形状の青いグローブを着用している。 その正体は草薙京の9999体目のクローンだが、クローニングし過ぎて能力の一部しか面影がなく〔ゲーム中ではあまり明かされなかったが、嬉野秋彦の小説『THE GODS THEMSELVES』より判明。〕、その代わりに異形の腕を得ていた。自分の過去の記憶はネスツに記憶操作を施されたと錯覚しており、これは彼が生まれた時から自分がネスツで造られたクローンだという事実を知らなかったためである。『2001』でネスツ壊滅後にその事実を知る。誕生日は不明だが、肉体の年齢は16歳である。 非常に尊大な性格で、自分以外の者は一切認めず、たとえイグニスに対しても命令に忍従しようとしない。しかし、アンヘルに対しては他のキャラクターと態度が違い、彼女とは親友関係である。自分と比べられるK'を一方的にライバル視するが、当のK'には軽くあしらわれている。『2002』ではKUSANAGIもライバル視しており、掛け合いがある(理由については後述)。 『2001』ではネスツからの命令でKOFに出場するが、途中でアンヘルと共にチームメイトのクーラや上司のフォクシーを裏切り、フォクシーを襲う(ネスツチームのキャラクターを一人でも選んでいる場合は発生しない)。ネスツチームのエンディングでは海中に墜落していくネスツの本拠地をアンヘルと共に飛行機で大暴れして、やりたい放題に破壊していた。 小説下巻『THE GODS THEMSELVES』中ではK'やクーラとの戦闘に突入した後は行方不明になる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「K9999」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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