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韓国の国立大学法人のひとつ。大田広域市の本部の他に分院もある。旧称は韓国科学技術院(かんこくかがくぎじゅついん)。未来創造科学部(旧科学技術部)所管。 KAIST設立の背景は、高度科学技術人材を輩出する体系的な理工系大学院を国内に設立する必要性、海外への頭脳流出の抑制等であり、国内初の研究中心の理工系大学院として発足した。KAISTは韓国科学技術院法に基づき設置された法人であり、その設立目的は同法第1条に次のように規定されている〔〕。 *深い理論と実際的な応用力とで国の産業の発展に寄与する高度科学技術人材の養成 *国の政策で推進する中長期的な研究開発と国の科学技術力の涵養のための基礎・応用研究の実施 *各分野の研究機関及び産業界と連携した研究の支援 グローバル急進政策の代表校として、全ての講義が英語で行われている〔I. and Cho, J., “Neoliberalism as Language Policy,” Language and Society, vol. 42, 2013 〕。 ロイター通信(Reuter)による世界イノベーション大学ランキングでは、第10位。(上位10校の中で唯一のアメリカ以外の大学。東京大学は24位。)〔World's Most Innovative Universities 2015 〕。 イギリスの国際高等教育情報機関クアクアレリ・シモンズ(Quacquarelli Symonds)によるアジア大学評価ランキングでは、2014年調査で2位。(1位はシンガポール国立大。日本で最上位は10位の東京大学。)〔University Rankings: Asia 2014 〕。 == 歴史 == *1971年 前身となる韓国科学院(KAIS)が設置される(修士課程・博士課程のみ)。 *1981年 韓国科学院と韓国科学技術研究所(KIST)が統合され、韓国科学技術院(KAIST)として設立される。 *1989年 韓国科学技術院(KAIST)から韓国科学技術研究所(KIST)が分離される。 *1989年 学士課程を持つ韓国科学技術大学を統合(1990年に第一回の学士を輩出)。 *2008年 対外公式名称が韓国科学技術院からKAISTに変更される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「KAIST」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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