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KDDI山口衛星通信センター(ケイディディアイ やまぐちえいせいつうしんセンター)は山口県山口市仁保中郷にある、大手通信会社KDDI唯一の衛星通信施設。日本最大の衛星通信施設である。 衛星通信関連の各種文献では「山口衛星地球局」と表現されていることが多い。 == 概要 == 敷地には、国際通信用の衛星インテルサット・インマルサットとの交信用のパラボラアンテナが多数並ぶ。インテルサットはヨーロッパ大陸及びインド洋向けとアメリカ州向けの2方向の国際通信、インマルサットは船舶通信を主目的とする移動体通信とインターネット疎通を目的としている。最大のものは直径34mで、これは衛星通信用パラボラアンテナとしては日本一の大きさである〔パラボラアンテナ全般では、宇宙航空研究開発機構臼田宇宙空間観測所の深宇宙探査用大型アンテナ(直径64m)、国立天文台野辺山宇宙電波観測所のミリ波電波望遠鏡(直径45m)に次いで日本第3位。なお、衛星通信用途以外では、JAXA内之浦宇宙空間観測所(人工衛星追跡管制用)および情報通信研究機構鹿島宇宙技術センター(電波干渉計用)にも直径34mのパラボラアンテナが存在する。〕。また、KDDIから国立天文台に譲渡された、直径32mの電波望遠鏡が存在し、中国地方唯一の電波望遠鏡として、地元の山口大学と共同で宇宙電波観測に用いられている。 敷地の一角には、1982年12月に開業した衛星通信の様子を紹介する見学施設「KDDIパラボラ館」が併設されており、随時見学が可能。保安上の理由(通信衛星地上管制局の指令通信アンテナが多数置かれている)から関係者以外はこのパラボラ館以外の場所に入ることができない。 山口市内では、電波法第56条(他の無線局及び電波天文業務に用いられる受信設備への妨害になるような運用の禁止、並びに当該施設に対する総務大臣の保護指定)によりこれらの衛星通信施設〔山口市には、本センターと同様の衛星通信施設として、スカパーJSATがSUPERBIRDの地上局(山口ネットワーク管制センター)を市中心部に近い荻町に、自治体衛星通信機構が地上局(山口管制局)を市内宮野上にそれぞれ設けている。〕の運用を妨げる電波を出すことが禁じられている。このため、テレビ放送については親局である大平山(防府市)の山口市向け出力を上げることが困難であるため、山口市内では鴻ノ峰中継局からの電波を直接受信するか、ケーブルテレビを視聴する世帯が多い。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「KDDI山口衛星通信センター」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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