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『KIKAIDER00』(キカイダーダブルオー)は、石森プロの早瀬マサトによって雑誌『ホビージャパン』誌上で1999年1月号より2002年1月号まで連載された小説作品。 バンダイより発売されているアクションフィギュア『S.I.C.シリーズ』を用いたディオラマ(情景模型)の特撮写真と共に掲載するという体裁で、基本的にS.I.C.のフィギュアの写真を使用しているため、変身可能な人物は変身後しか登場しない完全な仮面劇の構成となっている。 基本はTV版『人造人間キカイダー』と『キカイダー01』の続編とされているが、随所に原作漫画版を踏襲した場面・設定や他の石森作品(スピンオフ作品を含む)とのクロスオーバーが登場している。 == ストーリー == かつて世界に魔の手を伸ばしていた悪の組織「ダーク」、「シャドウ」が、光明寺博士によって開発された人造人間・ジローやイチロー達によって滅ぼされてから、何年もの時が経った頃、ジローは謎の失踪を遂げ、兄・イチローや、同志・ビジンダーはジローを捜索し続けていた。 そんなある日、大雨が吹き荒れる天気の中、光明寺博士が牧師を務める教会に落雷とは異なる衝撃が走った。 外に出た彼が教会の屋根の十字架の傍らに見たものは、馴染みのある赤と青、そしてクリアパーツを持つ人造人間だった。それは光明寺博士が約30年振りに見たキカイダーの姿にして、新たなキカイダー『00』。 そしてそれを追うようにグリーンマンティスが現れる。ジローはどこに消えたのか、新たな組織「XASH」とは…? 三体目のキカイダー・00の物語の始まりである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「KIKAIDER00」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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