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KNX とは、インテリジェントビルのためのOSIベースのネットワーク通信プロトコルであり、EN 50090 および ISO/IEC 14543 として標準化されている。既存の3つの標準、European Home Systems Protocol(EHS)、BatiBUS、European Installation Bus(EIB)の後継として策定された。 KNX は KNX Association が管理している。 == 概要 == EIB のプロトコルスタックを基本として、物理層、構成モード、アプリケーション層などを BatiBUS や EHS から取り入れて拡張している。 物理通信媒体としては、次のようなものが定義されている。 * ツイストペアケーブル(BatiBUS と EIB Instabus を継承) * 電力線ネットワーク(EIB と EHS を継承。X10と類似) * 無線 * 赤外線 * イーサネット(EIBnet/IP または KNXnet/IP とも呼ぶ) KNX は特定のハードウェアプラットフォームとは独立したものとして設計されている。KNX ネットワークは8ビットのマイクロコントローラやパーソナルコンピュータで、適当な実装をすることで制御できる。 KNX の一部は、C-Bus(オーストラリア発祥のホームオートメーション規格)やECHONET(日本発祥の同様の規格)とも競合している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「KNX」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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