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KOI-7 KOI-7(КОИ-7)はロシア語を表記するためのキリル文字を含む7ビット文字コードである。КОИ-7は「情報交換用コード、7ビット」(Код Обмена Информацией, 7 бит)の意。 == 概要 == KOI-7には3つのセット(набор)Н0、Н1、Н2がある。Н0はUS-ASCIIと同一である。Н1ではすべての文字がキリル文字に置き換えられているとともに、ドル記号($)が通貨記号(¤)に置き換えられている。Н2では大文字はそのままに、小文字がキリル文字の大文字に置き換えられ、ドル記号の置き換えも行われている。大文字のみであることは90年代初めまでは問題が無かった。当時、プログラムは大文字で書かれ、多くのプリンタは大文字のみが扱えた。 実際の運用では、Н2のみを使うか、あるいはН0とН1を切り替えて使う。切り替えでは、ロシア語モードに入る際にはコントロール文字0x0E(SO, РУС)を使い、ラテン語モードに戻る際には0x0F(SI, ЛАТ)を使う。 Ёおよび大文字のЪは含まれない。キリル文字は主に発音の類似したラテン文字の位置に置かれているため、誤ったモードでもある程度理解可能である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「KOI-7」の詳細全文を読む
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