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Kauli株式会社()は、かつて存在した日本のIT関連企業。 データマイニングに強みを持つリアルタイムビッディング広告を提供する広告配信テクノロジーベンチャー。代表取締役は高田勝裕博士(理学)が務めた。配信規模は月間150億インプレッション以上で、広告配信数は日本国内第4位である。当初はアドネットワークを提供していたが、2011年1月にフリークアウトとリアルタイム広告枠取引を国内で初めて開始した後から専業SSPとして営業を開始、自社で配信設備から管理設定機能までをすべて備えたセルフサーブ型SSPとして国内最大規模まで成長した。2012年2月8日に株式会社D2Cの持分法適用会社となりスマートフォン広告分野に進出したのち、同業の売上最大手である2015年4月22日に株式会社VOYAGE GROUPが発行済み株式の全株を買い取って同社の連結子会社とした。2015年12月31日に株式会社VOYAGE GROUPの子会社である株式会社fluctに吸収合併された。 == 沿革 == * 2009年(平成21年) * 2月25日 - 会社登記 * 9月9日 - アドネットワークのサービスを提供開始 * 2010年(平成22年) * 2月8日 - アドネットワークのサービスを韓国で提供開始 * 9月30日 - サプライサイドプラットフォームのサービスを提供開始 * 2011年(平成23年) * 1月13日 - 日本初でリアルタイムビッディング広告の配信を開始 * 1月13日 - 株式会社セプテーニ・ホールディングスが株式の一部を取得 * 2012年(平成24年) * 2月8日 - 株式会社ディーツーコミュニケーションズ(株式会社D2C)とDFJ-JAIC Technology Partners, LP.が株式の一部を取得 * 2013年(平成25年) * 2月26日 - 日本初で直接取引による広告の配信を開始 * 10月4日 - 米国MediaMathとPCおよびスマートフォンで連携を開始 * 2014年(平成26年) * 5月10日 - 仏国CriteoとPCおよびスマートフォンで連携を開始 * 2015年(平成27年) * 4月24日 - 株式会社VOYAGE GROUPが発行済株式の100%を取得 * 12月31日 - 株式会社VOYAGE GROUPの子会社である株式会社fluctと合併 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Kauli」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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