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Kボール : ミニ英和和英辞書
Kボール[けーぼーる]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

Kボール : ウィキペディア日本語版
Kボール[けーぼーる]
Kボール(ケーボール)は、元日本野球連盟会長の山本英一郎シダックス会長で日本Kボール少年野球連盟(現KB野球連盟)会長の志太勤が発案した、中学生を対象とした野球のボールである。軟式野球から硬式野球への移行を援助することを目的として開発された。2001年1月1日に発足したKB野球連盟が全国大会、国際大会を運営・管理している。2011年国際野球連盟の推奨球として認定された。
== 開発の歴史と由来、中学生への影響 ==
元来、中学時代に軟式野球に親しんでいた選手は高校野球(硬式)でボールの重量や大きさ、バウンドしたボールへの対処などの点から硬式野球出身の選手と比較して怪我をしやすく、また技術面においても遅れをとる傾向があった。開発者の志太も、硬式野球移行後に肩を酷使した結果野球を断念した経験から、軟式野球出身の選手特有の筋力障害を未然に防ぐために、軟式野球から硬式野球へスムーズに移行するためのボール開発を思案。結果、日本野球連盟指導の下、ナガセケンコー株式会社が重量と外径は硬球と同一、さらにゴロの跳ね方の目安となる反発係数も硬球に近いがゴムを使用した表面の素材、空洞となっている内部構造は軟球と同じという独自のボールの開発に成功。「健全な精神(Kenzen)」「強健な身体(Kyouken)」「国際的なスポーツマンの育成(Kokusaiteki)」の頭文字を由来としKボールと命名された。
表面がゴムで出来ているために安全性が高いこと、守備では硬球特有のゴロ処理が身に付く一方で打撃ではバットの芯に当て振り切らなければ飛距離が出ない軟球特有の構造を踏襲しているため、高い技術レベルを求める選手や指導者に急速に普及した。また、硬球に比べて価格が3分の2と経済的であるため、アジア中南米の国々でも受け入れられ、連盟発足1年目には国際大会が開催。AAカテゴリー所属の中、近年では台湾韓国等の代表チームが上位に食い込んでいる。また、Kボールの経験者が高校野球で甲子園への出場やプロ入りを果たすケースも増えている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「Kボール」の詳細全文を読む




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