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K端末エミュレータ : ミニ英和和英辞書
K端末エミュレータ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [はし]
 【名詞】 1. end (e.g., of street) 2. edge 3. tip 4. margin 5. point
端末 : [たんまつ]
 【名詞】 1. computer terminal 
: [まつ]
  1. (n-adv,n) the end of 2. powder 
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

K端末エミュレータ ( リダイレクト:PRIMERGY 6000 ) : ウィキペディア日本語版
PRIMERGY 6000[ぷらいまじー]
PRIMERGY 6000(ぷらいまじー)とは、富士通オフィスコンピュータ(オフコン)〔かつての FACOM Kシリーズの中盤まではオフコンと呼ばれていたが、1993年10月に従来アーキテクチャを継承しつつも大幅な機能強化を行ったのを機に、「時代遅れ」「クローズ」といったマイナスイメージのあるオフコンからビジネスサーバへと呼び名を変えた。その後、さらにCPUも富士通独自プロセッサからx86にシフトし、外部バス等のアーキテクチャもPC/AT互換機に近いものを利用するようになり、通信プロトコルも富士通独自のFNA(Fujitsu Network Architecture)からTCP/IPにシフトしたのを機に、先進的イメージを持たせるべくインターネット・ビジネスサーバと、再度、呼び名を変えた。しかし、2010年11月より販売開始したモデルより、呼び名をオフコンに戻した。〕のブランド名である。〔内田洋行の販売名は USAC NetGLOBE9000III〕
== 概要 ==
FACOM Kシリーズ(K-200シリーズ,K-600シリーズ,K-6000シリーズ)〔FACOM Kシリーズを実質的に開発したユーザック電子工業(現在のPFU)の販売名は USAC2001シリーズ,USAC8800シリーズ(販売代理店は内田洋行)〕、GRANPOWER 6000(GP6000シリーズ)〔内田洋行・PFUの販売名は USAC NetGLOBE9000,USAC NETGlobe9000II〕の後継となるオフコン。上位互換性が高いので、FACOM Kシリーズからのユーザーが永い間蓄積してきた経営資産を、オープンシステム等で再構築(レガシーマイグレーション)するよりは容易に継承することが可能。GP6000シリーズ以降はインテルCPUを採用するなど、低コスト化を図っている。また、オープンシステムとの親和性もあり、Javaなどオープン系ソフトウェアの動作、企業間の電子データ交換eコマース)や携帯機器にも対応したWebコンピューティング機能、電子帳票のメール自動配信機能など、現在の業務システムに求められるソリューションも提供されている。なお、オープンシステム(特にWindowsサーバ)と異なり、ウィルス感染などのセキュリティ上のリスクは事実上皆無である。
OSとして ASP(Advanced System Products) (FACOM Kシリーズの中盤までは CSP(Customer oriented System Products))が動作し、主要言語は COBOL GSQLに対応した富士通のCOBOL互換言語)。なお、COBOL GとJavaのプログラム間でデータ連携もできる。
Oracle等の他のRDBMSとの連携を図るため、PRIMERGY 6000はRDBMSとしての側面も持っている(Symfoware6000)。〔但しPRIMERGY 6000には「1フィールドに全角文字と半角文字が混在できない」「文字コードに富士通独自の JEF を採用している」などの仕様があるため、他のRDBMSとの親和性が高いとは言い難い。〕
システム管理者のコンソールにはFM Gシリーズ、利用者はFM GシリーズK端末エミュレータWindows上で動作する端末エミュレータ)、MeFt/WebWebブラウザ上で操作)などを用いる。
なお、富士通のIAサーバの冠ブランドであるPRIMERGYを掲げているが、PRIMERGY 6000PRIMERGY(富士通のPCサーバ)の間には、動作互換性はない。
: ※Symfoware6000:PRIMERGY 6000におけるRDBMSの名称(例えば、IBM iにおけるDB2 for IBM iと同様、OSの中核部分に統合されているRDBMS)。かつてのFX-RDBRDB/6000の後継機能。Symfoware Serverとは、コマンド体系など共通面も多い。
: ※FM Gシリーズ:UNIX System VベースのSX/G上で動作するオフコン。PRIMERGY 6000がFACOM K-200シリーズからの系譜にあるのに対し、FM GシリーズはFACOM K-10シリーズ〔FACOM K-10シリーズは当時の主流であったダム端末ではなく、スタンドアローンのオフコンとして利用することも、ホスト(サーバ)用のKシリーズ(FACOM K-200の系譜)に繋いでワークステーションクライアント)として利用することもできた。なお、ユーザック電子工業(現在のPFU)の販売名は USACカマラード。内田洋行では USACカマラードを「オフコン」ではなく「ビジネスパソコン」との位置づけで販売していた。〕からの系譜にある。PRIMERGY 6000や2004年まで販売されていたUNIX System Vベースのサーバ GRANPOWER 7000D(2004年にSolarisベースのサーバ PRIMEPOWERへ変遷)のコンソールとしても用いられる。スタンドアロンでもワープロソフトEPO-OASYS/G表計算ソフトEPOCALC-Gなど〔FACOM K-10シリーズのライバルはNECN5200シリーズであった。こちらの陣営もワープロソフトLANWORDや表計算ソフトLANPLANなどを販売していた。なお、1993年にN5200のOS(PTOS)がPC-9800シリーズ移植され、N5200は終焉した。〕が活用できる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「PRIMERGY 6000」の詳細全文を読む




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