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docomo NEXT series Optimus G L-01E(ドコモ ネクスト シリーズ オプティマス ジー エルゼロイチイー)は、韓国のLGエレクトロニクスによって開発された、NTTドコモの第3.9世代移動通信システム(Xi)と第3世代移動通信システム(FOMA)のデュアルモード端末である。docomo NEXT seriesのひとつ。 == 概要 == L-01Dの事実上の後継機種で、グローバルモデルとして日本と韓国で先行発売されるLG Optimus Gの日本国内ローカライズモデルとなる。 2012年8月28日に発表したドコモの2012年秋モデルでは唯一のdocomo NEXT seriesの機種であり、2012年秋モデルにおけるフラッグシップモデルに位置付けられている。製品名のGには「Great」といった意味が込められている。 CPUに業界では初となるクアルコム製のクアッドコアCPU(Snapdragon S4 Pro APQ8064)を採用するとともに、2GBのRAMを搭載している。さらにワンセグ・NOTTV・おサイフケータイ・赤外線通信・防水といった日本独自機能に対応している。なお2012夏モデルで発売したL-05D同様、防水対応でありながらも本体上部にあるイヤホンマイク端子と本体底部にあるmicroUSB端子はカバーの無いキャップレスとなっている。 新しいマルチタスク機能として「Qスライド」が搭載されており、動画アプリで動画再生中に有効にするとホーム画面が透過表示で動画に重ねて表示され、動画を背景としてホーム画面を操作しているような形になる。ただし、Qスライドが有効になっている間は動画の操作はできないが、重ねて表示されたホーム画面側はアプリを起動したりといった普通の操作が行える。 また、カメラはメインの有効画素数が1325万画素にスペックアップ。撮影機能として、動画撮影中に静止画を撮影することができるほか、音声認識シャッターも搭載されている。 他にも独自の機能として、Webや地図などの画面をワンタッチでキャプチャーし、その上から手書きで文字やイラストなどを書き込み、保存・共有できるほか、手書き入力したメモを画面に表示したまま、電話やインターネットなどのさまざまな機能が使える「Qメモ機能」や再生中の動画の任意部分をズームイン/アウトできる「ライブズーム」機能、MHLアダプタを利用し、HDMIでディスプレイに映像を出力しているときに端末側でマルチタスクのように他の作業をできる「デュアルディスプレイ」機能、頻繁に使うアプリのアイコンをホーム画面上で拡大したり、お気に入りの写真をアプリのアイコンに変更できる「アイコンカスタマイザ」を搭載している。 バッテリー容量は2210mAh。 なお、兄弟機種であるau向けのLGL21と違いNFCには対応していない。 韓国版、グローバル版と同じくAndroid 4.1へのアップデートに対応している〔ドコモからのお知らせ : Android(TM)4.1、Android(TM)4.2へのバージョンアップ予定製品について | お知らせ | NTTドコモ 〕〔同等端末であるau向けのLGL21のアップデートは未定。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「L-01E」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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