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L-アラビノースオペロン : ミニ英和和英辞書
L-アラビノースオペロン[えるあらびのーすおぺろん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

L-アラビノースオペロン : ウィキペディア日本語版
L-アラビノースオペロン[えるあらびのーすおぺろん]
L-アラビノースオペロン (L-arabinose operon) は、大腸菌 (''Escherichia coli'') がアラビノース異化するために必要な酵素をコードするオペロンである。''ara''やara BADオペロンとも呼ばれる。正負両方の制御を行い、アロステリック効果を実現する。
1970年代から分子生物学の分野で興味を持たれ、遺伝学生化学生理学生物物理学等の分野でも熱心に研究されてきた。
大腸菌では、アラビノースはペントースリン酸経路の中間体であるキシルロース-5-リン酸に変換され〔、代謝経路に入る。
==構造==
アラビノース異化に必要な酵素をコードする構造遺伝子は''araB''、''araA''、''araD''であり、''araBAD''と総称される。''araC''は調節遺伝子である。''araBAD''と''araC''は、反対の方向に転写される。
*''araA''は、L-アラビノースとL-リブロース異性化を触媒するL-アラビノースイソメラーゼをコードする。
*''araB''は、(L/D)-リブロースをリン酸化して(L/D)-リブロース-5-リン酸を形成する反応を触媒するリブロキナーゼをコードする。
*''araD''は、L-リブロース-5-リン酸とD-キシルロース-5-リン酸のエピマー化を触媒するL-リブロース-5-リン酸-4-エピメラーゼをコードする。
オペレーターは''aral''と''araO2''で、''araC''と''araBAD''との間に位置する。
''aral1''と''aral2''は、発現を誘導するDNA結合部位である。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「L-アラビノースオペロン」の詳細全文を読む




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