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ラゾーナ川崎プラザ(ラゾーナかわさきプラザ)は、神奈川県川崎市の東日本旅客鉄道(JR東日本)川崎駅西口前の旧東芝川崎事業所(旧・堀川町工場。かつての本社および登記上の本店でもあった。2000年閉鎖)の跡地(再開発地区「ラゾーナ川崎」)に、2006年9月28日に開業したショッピングモールである。 川崎駅自体は川崎区にあるが、ラゾーナ川崎プラザは幸区堀川町に所在する。NREG東芝不動産株式会社と三井不動産株式会社の共同出資による施設である。土地は東芝が定期借地権(借地期間20年)にて貸与している〔三井不動産平成17年2月2日ニュースリリース「LAZONA(ラゾーナ) 川崎」プロジェクト起工式の挙行について〕。 == 概要 == 三井不動産は当初、ららぽーと川崎という名前でオープンする予定だったが、阿部孝夫市長が、「他にも有る名前だと目立たない。川崎にしか無い名前を」と、オンリーワンの名前を強く要望した結果、ラゾーナ川崎という独自の名前になった〔2013年9月12日付朝日新聞神奈川版「検証川崎市政12年 上」より〕。 LAZONA(ラゾーナ)とはスペイン語の“Lazo”(絆)と“Zona”(地域)の合成語である。大屋根の設計はスペインの建築家、リカルド・ボフィルが担当し、広い敷地と自然採光を活かし買物中にも中央広場から空が見えるなど明るく開放感のある構造になっている。随所に旧東芝工場時代の正門看板やポンプなどがオブジェとして設置されており、屋上には出雲大社の分社が移設されている。 施設地下には、雨水流出を抑制する構造が施されており、貯留量は93.94m³(貯水面積62.84m²)となっている。 ラゾーナ北側の駐車場には水路があり、2007年6月にはカルガモの親子が住み着いているのが確認されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ラゾーナ川崎プラザ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Lazona Kawasaki Plaza 」があります。 スポンサード リンク
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