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LDPE ( リダイレクト:低密度ポリエチレン ) : ウィキペディア日本語版 | 低密度ポリエチレン[ていみつどぽりえちれん]
低密度ポリエチレン(ていみつどポリエチレン、Low Density Polyethylene-LDPEまたはPE-LD)は、繰り返し単位のエチレンがランダムに分岐を持って結合した、結晶性の熱可塑性樹脂に属する合成樹脂。他のポリエチレンと比較し軟らかい性質から軟質ポリエチレン、製法から高圧法ポリエチレンとも呼ばれる。旧JIS K6748:1995において低密度ポリエチレンとは密度0.910以上~0.930 未満のポリエチレンと定義されている。その分岐構造から結晶化があまり進まず、融点が低く柔らかい性質を持つ。リサイクルマークは4。 なお、分岐構造をあまり持たない低密度ポリエチレンも存在するが、これはリニアポリエチレン(直鎖状低密度ポリエチレン、L-LDPE)として、JIS K6899-1:2000にて区別される。 ==製法== 各ポリエチレンは石油を元としたナフサを熱分解して得られるエチレンをラジカル重合して製造される。LDPEの場合は高圧法にて重合される。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「低密度ポリエチレン」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Low-density polyethylene 」があります。
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