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LM6000 ( リダイレクト:ゼネラル・エレクトリック LM6000 ) : ウィキペディア日本語版
ゼネラル・エレクトリック LM6000[ぜねらるえれくとりっくえるえむ6000]
ゼネラル・エレクトリック LM6000(General Electric LM6000)は、ターボシャフトガスタービンエンジンである。
元々は航空機用ターボファンエンジンであるゼネラル・エレクトリック社製CF6-80C2から作られた本エンジンは、船舶の推進用や工業発電用、洋上での発電用に追加部分や改良が施された派生型である。
追加部分には、排気エネルギーが回転軸からの軸出力として取り出すための低圧タービン部の拡張や、鋼鉄製、又はコンクリート製の台座に固定する為の支持構造や支柱、また、発電用に制御装置の一新が含まれる。最需要期発電用や高速フェリー、そして高速貨物船などを含む、多様な用途を見込んでいる。
== 出力と用途 ==
LM6000は、低圧タービンローターが3,600rpmで回転する時に、その軸端から54,610軸馬力(40,700kW)を出力する。この2軸式の設計は、従来の出力タービンを排して、低圧タービンにより通常の商用電力周波数である60Hzで運転するためである。本機は理想的なまでの高い効率性と柔軟な設置性を備え、特に最需要期発電とコ・ジェネレーションといった、発電施設と工業用途での広い適用範囲を持つ。LM6000発電機を50Hzでの発電に用いる場合には、変速ギアをタービンと発電機の間に必要とする。
"GE LM6000 PC"は出力43MW以上で熱効率は ISOのLHV基準で42%である。 〔GE LM6000 product brochure 〕 この数値は、オプションによって50MW程度まで向上する〔GE LM6000 page 〕。"GE LM6000 PD"は、単純サイクル・プラントでは出力42.3MWで熱効率は41.3%となる〔佐藤幸徳著 『マイクロガスタービンの本』、日刊工業新聞社、2003年12月28日初版1刷発行、ISBN 4526052132〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 General Electric LM6000 」があります。




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