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LNERクラスW1蒸気機関車 : ミニ英和和英辞書
LNERクラスW1蒸気機関車[くるま]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

蒸気 : [じょうき]
 【名詞】 1. steam 2. vapour 3. vapor 
蒸気機関 : [じょうききかん]
 (n) steam engine
蒸気機関車 : [じょうききかんしゃ]
 (n) steam locomotive
: [げ, き]
  1. (suf) (uk) seeming 2. giving the appearance of 3. giving one the feeling of
: [き, はた]
 (n) loom
機関 : [きかん]
 【名詞】 1. (1) mechanism 2. facility 3. engine 4. (2) agency 5. organisation 6. institution 7. organ 
機関車 : [きかんしゃ]
 【名詞】 1. locomotive 2. engine 
: [せき, ぜき]
 (suf) honorific added to names of makuuchi and juryo division sumo wrestlers
: [くるま]
 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel 

LNERクラスW1蒸気機関車 : ウィキペディア日本語版
LNERクラスW1蒸気機関車[くるま]

LNERクラスW1蒸気機関車(LNERクラスW1じょうききかんしゃ)は、試験的に水管式高圧ボイラーを搭載したイギリスロンドン・アンド・ノース・イースタン鉄道 (LNER) の蒸気機関車である。LNERの技師長であったナイジェル・グレズリーは船舶分野での高圧蒸気の利用とその効果について注目し、1924年に船舶分野でヤーロー缶として有名であったハロルド・ヤーローへ鉄道車両用ボイラーの設計を依頼した。ボイラーは 1928 年はじめに発注され、機関車は 1929 年に完成した〔Brian Haresnape (1981) ''Gresley Locomotives'' Ian Allan ISBN 0-7110-0892-2〕。試験の結果燃料消費が多く、改良も試されたが結局は 1937 年に通常の機関車用ボイラーを用いる様に改造された。
== ボイラー ==

ボイラーはヤーローにより設計され、シェフィールドのジョンブラウン社で製造された。ボイラーは一般的な艦艇用ヤーロー缶の後ろと後ろを繋ぎ合わせた構造となっており、二つの水槽の上に蒸気溜めが載り、その間を多数の水管が繋ぐ三角形の断面をした構造となっていた。連結されたヤーロー式ボイラーは、それぞれで横幅が異なる。一般的な蒸気機関車で言うところの火室部分に当たる後ろ半分はフレームの幅いっぱいまで水管を広げ、左右の線路上に水槽を置く構造となっており、ボイラー部分に当たる前半分は水槽をフレームの内側に置き幅が狭くなっている。過熱管は通常の水管の間におさめられている。本形式はボイラーが非常に大きく、使用圧力は30.6気圧(450PSI)と同時期にグレスリーの設計したLNERクラスA1の12気圧(180PSI)の倍以上の圧力であった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「LNERクラスW1蒸気機関車」の詳細全文を読む




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