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LPICとは、LPI (Linux Professional Institute) によって運営されているLinux技術者の技術者認定資格の名称。 == 概要 == LPICとは、Linux技術者認定を中立公正な立場で行うための特定非営利活動法人(NPO)であるLPI (Linux Professional Institute) によって運営されているLinux技術者の技術者認定資格の名称。「Linux Professional Institute Certification」の略であり、公式には「エルピック」と発音する。 日本国内では、東京都内に事務局をおくLPI-Japanが運営事務を行っている。LPI-Japanは、SGI、NEC、日立製作所、富士通、ミラクル・リナックス、CITRIX、NECソリューションイノベータ、リナックスアカデミー、アイエスエフネット、ケンソフト、ターボリナックス、GOSPA、Ping-tなどのスポンサーの支援によって運営されている。試験の実施に関する業務以外にも、教育機関の支援を行うアカデミック認定校制度、SI企業などの支援を行うビジネスパートナー制度の運用も行っている。 LPICの特徴として、ベンダー・メーカーに依存しない「中立」な資格であること、「世界規模」で実施されており、「世界最大」のLinux技術者認定資格であることを挙げている。 LPI-Japanによれば2015年6月末現在、全世界のLPICの受験者総数は延べ45万人以上、日本国内では延べ25万人以上が受験しており、世界の中でも日本の受験者数の多さが目立つ状況となっている〔LPICの概要と特徴 LPI-JapanによるLPICの概要解説。〕。 LPICの試験は、世界各国からのボランティアによる業務内容分析 (JTA) や出題問題の提供によって支えられており、最終的にはLPI本部のスタッフによる出題、サイコメトリック(計量心理学)を活用した統計処理によって作成されている。技術的な見地に加えて統計処理がされているため、1試験において同一内容を出題するなどの傾向も見られる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「LPIC」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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