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LZ法 ( リダイレクト:LZ77 ) : ウィキペディア日本語版
LZ77[えるずぃー77]
LZ77は、1977年ジェイコブ・ジヴ(Jacob Ziv)とエイブラハム・レンペル(Abraham Lempel)によって開発されたデータ圧縮アルゴリズム。LZ77を改良したLZSSハフマン符号化を組み合わせ改良されたDeflateが、圧縮ツールのLHAGZIPなどに用いられている。LZ77を使っていると書いてあるケースでも、厳密には、ほとんどのケースでLZ77の改良であるLZSSが使われている。
LZ77やLZ78の論文の著者名はZiv and Lempelの順であるが、LZの順で呼ばれることが多い。
== 符号化の原理 ==
データを先頭から順番に符号化していく方式。
現在注目している位置から始まる記号列が、それ以前に出現していたかを探す。
もし出現していたならば、記号列をその出現位置と長さのポインタに置き換える。
記号列を探す範囲をスライド窓と呼び、これを辞書として使用するので、辞書式圧縮法と呼ばれる。
もともとのLZ77では、記号列を(一致位置,一致長,次の不一致記号)という3つの値に置き換えるが,さまざまな亜種が存在する。
中でもLZSSは、単純で性能もよく、いろいろな応用に使用されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「LZ77」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 LZ77 and LZ78 」があります。




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