翻訳と辞書
Words near each other
・ M-1甲子園
・ M-21 (航空機)
・ M-256 (潜水艦)
・ M-26 パーシング
・ M-30 122mm榴弾砲
・ M-345 (航空機)
・ M-346 (航空機)
・ M-3Cロケット
・ M-3Hロケット
・ M-3SIIロケット
M-3Sロケット
・ M-4 (航空機)
・ M-4 シャーマン
・ M-42 45mm対戦車砲
・ M-46 130mmカノン砲
・ M-46カタパルト
・ M-4Sロケット
・ M-50 (航空機)
・ M-51 (フィールドジャケット)
・ M-55 (航空機)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

M-3Sロケット : ミニ英和和英辞書
M-3Sロケット[みゅー3えす]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


M-3Sロケット : ウィキペディア日本語版
M-3Sロケット[みゅー3えす]

M-3Sロケット(ミュー3エス)は、東京大学宇宙航空研究所と後継機関の文部省宇宙科学研究所(現宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所、以下、東大、ISAS)が日産自動車宇宙航空事業部(以下、日産)と共同で開発し、日産が製造、東大とISASが運用した科学衛星打ち上げ用の3段式の固体燃料ロケットである。
== 技術的特徴 ==
L-4Sに誘導制御装置を付加したL-4SCロケット(5機打ち上げ)のうち、4号機、5号機を用いて開発が行われた。
第1段目が無誘導であったM-3Hロケットの第1段に、TVCとSMRCによる誘導制御機能を付加したもの。SMRCは、ノズルが左右に2つ付いた小型の固体燃料ロケットで、ロケット本体が燃焼中、SMRCの燃料も常時燃焼している。そして常時燃焼している噴出ガスは、内部の電磁弁によって、左右のノズルに振り分けて噴出されることによりロールの制御を行う。SMRCの実用化には、電磁弁が焼けないような低温の燃焼ガスを長時間、高圧で噴出させる固体燃料が必要であり、宇宙研が開発した独自の技術である。SMRCは第1段目の4枚の尾翼の先端に装着されている。
「Satellite」・「Sphere」を意味している、L-4Sロケット、M-4Sロケット末尾アルファベット「S」とは異なり、本機の末尾のアルファベット「S」は、「Super Performance」の頭文字「S」である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「M-3Sロケット」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.