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M1848 ( リダイレクト:コルトM1848 ) : ウィキペディア日本語版
コルトM1848[こるとえむ1848]

コルト M1848(通称:コルト・ドラグーン)は、パーカッション式シリンダー先込め銃(回転式拳銃)であり、フリントロック式からメタルカートリッジ式への過渡期に登場した製品である。1848年アメリカ陸軍の制式拳銃となり、後継モデルである「コルトM1860アーミー」が登場するまで12年間その地位を守った。
装弾数は6発で、シリンダーに火薬を篭めてから、パッチを被せ、弾丸を詰める。発砲するためには薬室前面にグリスを塗布し、雷管をニップルに被せることが必要である。グリスを塗布し忘れると、発砲時に他の薬室の火薬に火が移り非常に危険である。この現象をチェーンファイア(数珠繋ぎ発火)という。
M1848ドラグーンは、前年に登場した「コルトM1847ウォーカー」の改良モデルとして開発された。基本構造および口径は同一ながら、9インチの銃身長と威力を最重視した60グレインの装薬量がウォーカーの特徴である。前述のチェーンファイアが発生した際にシリンダーが破損するケースがあり、装薬量を50グレインとした専用シリンダーと7.5インチの銃身を備えた新型がドラグーンである。
各種メディアに登場する例としては、松本零士作品に登場する「戦士の銃(コスモドラグーン)」のモデルとなった事などが著名である(詳細は「戦士の銃#松本零士とドラグーン」を参照)。
== 関連項目 ==

*コルト・ファイヤーアームズ
*コルトM1851



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「コルトM1848」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Colt Dragoon Revolver 」があります。




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