翻訳と辞書
Words near each other
・ M1A1エイブラムス
・ M1A2エイブラムス
・ M1Aアストレイ
・ M1アストレイ
・ M1エイブラムス
・ M1エイブラムスに関連する作品の一覧
・ M1カービン
・ M1カービン銃
・ M1ガーランド
・ M1グランプリ
M1ヘルメット
・ M1モーターウェイ
・ M1号
・ M1層
・ M1戦車
・ M1戦闘車
・ M2 (107mm迫撃砲)
・ M2 (155mmカノン砲)
・ M2 (203mm榴弾砲)
・ M2 (ゲーム会社)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

M1ヘルメット : ミニ英和和英辞書
M1ヘルメット[えむ1へるめっと]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


M1ヘルメット : ウィキペディア日本語版
M1ヘルメット[えむ1へるめっと]

M1ヘルメット(M1 helmet)は、アメリカ合衆国で開発された戦闘用ヘルメットである。第二次世界大戦期からPASGTヘルメットに更新される1985年頃までの40年以上もの期間、アメリカ軍における標準的なヘルメットとして使用された。各国のヘルメットの設計に大きく影響を与えたほか、現在でもアメリカ兵を象徴するものの1つとして扱われている。
==歴史==
1941年、M1ヘルメットはM1917ヘルメットの後継装備として採用された〔Stanton, Shelby L., ''U.S. Army Uniforms of World War II'', Stackpole Books, 1995, ISBN 0-8117-2595-2, url:, pp. 57-58〕。以後はアメリカ全軍の標準ヘルメットとしての配備が進められ、1945年9月の終戦までに、およそ22,000,000個以上のM1ヘルメットが米国内で製造された〔。以後しばらく新規調達は行われなかったが、スチールシェルは、1958年6月に400,000個が発注されている。また、ライナーに関しては1951年から断続的に発注が繰り返されている。ベトナム戦争期にも生産は継続され、1962
年から1963年ころには、新型のナイロン樹脂製ライナーが採用された。これらはいくつかの改良点のほか、やや明るいオリーブグリーン色で標準的に塗装されているなど、大戦型のM1ヘルメットと区別される。また特に注意したいのは、ライナーとスチールシェルの仕様変更、あるいは調達発注はそれぞれ全く独立して実施されているため、ライナーとシェルを一体としての生産時期による型の分類は困難と思われる。1980年代後半に、PASGTヘルメットに更新される〔Hartzog, William W., ''American Military Heritage'', url:, p. 224〕。
アメリカ軍での退役後もM1ヘルメットとその派生形は各国の軍用ヘルメットとして使用され、現在でも少数ながら使用している国があるとされる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「M1ヘルメット」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.