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M35火炎放射器 : ミニ英和和英辞書
M35火炎放射器[えむ35かえんほうしゃき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ひ]
  1. (n,n-suf) fire 2. flame 3. blaze 
火炎 : [かえん]
 【名詞】 1. flame 2. blaze
火炎放射器 : [かえんほうしゃき]
 (n) flame thrower
: [ほむら, ほのお]
 【名詞】1. flame 2. blaze
放射 : [ほうしゃ]
  1. (n,vs) radiation 2. emission 
: [うつわ]
 【名詞】 1. (1) bowl 2. vessel 3. container 4. (2) ability 5. capacity 6. calibre 7. caliber 

M35火炎放射器 : ウィキペディア日本語版
M35火炎放射器[えむ35かえんほうしゃき]

M35火炎放射器()は1930年ドイツで開発された携帯型火炎放射器である。
== 開発経緯 ==

第一次世界大戦中の1918年に開発された「ヴィクス型火炎放射器」の改良型として研究され、1930年ナチス・ドイツの標準火炎放射器として開発された物である。構造は燃料タンクと、それらを噴射させる圧縮窒素ガスタンクが単一のボンベに収められ、外見は縦長円筒形の燃料タンクの両側に噴射用のシリンダが装着されている。点火方式は噴射ノズル部分から噴出する窒素ガスに水素ガス点火させた炎で着火させる方法で、噴射及び点火は全て噴射用の引き鉄部分で行う事が出来た。
性能としては、一秒間放射したとして約10回〜15回(放射距離により差あり)ほど使用することが可能で、射程距離は約25 m - 30 m。タンク部分を含む総重量は35.8 kgとされ、燃料タンクには11.8リットルの燃料を充填することが出来た。
M35火炎放射器はその後、ナチス・ドイツで制式採用されると、第二次世界大戦では緒戦で頻繁に使用された。しかし他国の火炎放射器にくらべて35.8kgは一兵士が携帯するにはあまりに重く、後継のM40火炎放射器の開発とともに1941年には生産が打ち切られている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「M35火炎放射器」の詳細全文を読む




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