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M40火炎放射器()は1940年にドイツで開発された携帯型火炎放射器である。 == 開発経緯 == 1930年からドイツ軍で採用されていたM35火炎放射器の後継と重量対策として研究され、1940年に開発された携帯型火炎放射器。 従来の背負い方式を採用し、燃料タンクの形状もそれまでの円筒型から両サイドの燃料タンクをリング状に結合した浮き輪形をしている。点火方式はM35と同じく噴射ノズル部分から噴出する窒素ガスに着火させる方法を採用、さらに大幅な重量軽減を行った結果、M40の総重量は21.3 kgと大幅に軽量化されている。 ただし軽量化を行った結果、搭載できる燃料の量も大幅に削減し、射程距離はM35と同等にも関わらず放射回数は大幅に減ってしまったとされる。この事からドイツ軍ではM40は前線では実用的ではないと判断。M41火炎放射器の登場までの間、軍では少数が配備されただけだった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「M40火炎放射器」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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