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M7グレネードランチャー : ミニ英和和英辞書
M7グレネードランチャー[えむ7ぐれねーどらんちゃー]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)

M7グレネードランチャー : ウィキペディア日本語版
M7グレネードランチャー[えむ7ぐれねーどらんちゃー]

M7グレネードランチャー(M7 grenade launcher)は、M1ガーランド小銃用に開発された22mmソケット型小銃擲弾発射器である。第二次世界大戦朝鮮戦争で広く使われた。制式名称はRifle Grenade Launcher, M7(M7小銃擲弾発射器)。発射には空包を用いる。通常の手榴弾の投擲可能距離は30m程度だったが、M7発射器を使用した場合の射程は350m程度だったとされる。

== 開発 ==
1941年アメリカ第二次世界大戦に参戦した時、アメリカ全軍においてマークII手榴弾が標準手榴弾として配備されていた。マークII手榴弾の投擲可能距離は最大でも32m程度で、その構造から装甲目標への有効な攻撃手段とは成り得なかった。さらに、投擲物として適正な重量に抑えるべく炸薬の量も限られており、炸裂時の致死半径は5.5m程度だったという。アメリカ軍では、こうした手榴弾の欠点を補うべく小銃擲弾発射器の開発を進め、M1903小銃向けのM1 グレネードランチャーとM1917小銃向けのM2 グレネードランチャーが開発された。1943年陸軍では全部隊の標準歩兵銃をM1小銃に更新し、M1903小銃やM1917小銃はごく少数のみが残された。これを受けていくつかの改良を加え、より重い擲弾をより遠くへ飛ばせるように設計されたM1小銃向け小銃擲弾発射器がM7 グレネードランチャーである。M7 グレネードランチャー用擲弾の致死半径は10m程度であったとされる。1943年に採用され生産が始まった〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「M7グレネードランチャー」の詳細全文を読む




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