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MA10ET ( リダイレクト:日産・MA10ET ) : ウィキペディア日本語版 | 日産・MA10ET
日産・MA10ETはかつて日産自動車が製造していた直列4気筒レシプロエンジンである。 == 概要 == 日産・マーチK10型に搭載されていたエンジンの1つ。日産・MA10S型をベースに専用の新開発小型水冷式のターボチャージャーを採用し、高出力化を図るとともにエンジンコントロールユニットにECCSを採用、運転性、性能向上を図ったエンジンである。 性能では、標準車に搭載しているMA10S(987cc)ECCSの圧縮比、9.5に対して8.0に変更、MA10Sの出力57PSからMA10ETは85PS(グロス値)と性能を高めている。搭載当初時、リッターカーとしては初のコンパクトターボ搭載、電子制御インジェクション(EGI)であった。改良変更を加えながらK10中期型から後期型まで使用、搭載車両は日産・マーチターボ1型と1型のマイナーチェンジ型と2型、フィガロである。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日産・MA10ET」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Nissan MA10ET 」があります。
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