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MAGUMI ( リダイレクト:レピッシュ ) : ウィキペディア日本語版
レピッシュ

レピッシュLÄ-PPISCH1983年 - )は、日本の音楽グループロックスカを中心に活動している。
== 概要 ==
1987年、メジャーデビュー。旧所属事務所はキティやDB MUSIC、契約レコード会社はビクターエンタテインメントビクターインビテーションSPEEDSTAR RECORDS)、ユニバーサルミュージック、BELO RECORDSなど。2005年に活動休止。デビュー20周年をきっかけに2007年から活動再開。その後、上田現の死去により、没後イベントやフェスなどのイベントで不定期活動中。
LÄ-PPISCHとは、ドイツ語で<バカげた><子供じみた>等の意味。
明治大学軽音楽部(POP研)に籍を置いていた上田現と、明治学院大学の学生だった雪好が組んでいたテクノバンド「エレベーター」と、演技系の専門学校に通っていたMAGUMI、デザインの専門学校に通っていた杉本が組んでいたパンクバンド「スウィンドル」が合体して結成された。(ちなみに「スウィンドル」と「エレベーター」の接点は、この2つのバンドを兼任していたベーシスト山田剛久が、明治大の軽音楽部(POP研)に所属しており、2つのバンド共に、明治大和泉校舎・新学館地下室を練習の場所に使っていたこと。上田現・雪好・雪好の実兄であるガンダーラ金子(元スーパースランプ聖飢魔II)は「エレベーター」のメンバーであった。)
アマチュア時代、レピッシュ名義での最初期ライヴ時のメンバーは、リードヴォーカル:松岡章、ギター:杉本狂市、サイドヴォーカル/パーカッション/トランペット/ダンス・パフォーマンス:MAGUMI、ベース:山田剛久、ドラム:奥井宏。その後間もなく奥井が脱退、ドラムは雪好に代わる。この時期、新宿ACB、目黒鹿鳴館でライヴ活動を展開するも、その後、松岡が脱退、MAGUMIがリード・ヴォーカル/トランペット/パーカッション担当となり、方向性を巡る試行錯誤を経て、1984年秋にキーボード:上田現が加入した。
この時期のメンバーを整理すると、リード・ヴォーカル/トランペット/パーカッション:MAGUMI、ギター:杉本狂市(恭一)、キーボード:上田現、ベース:山田剛久、ドラム:雪好。このメンバーで1985年初頭から積極的なライヴ活動を開始、出演した主なハコは、新宿ロフト渋谷屋根裏、新宿NYアンチノック、下北沢LAアンチノック(現在の屋根裏。LAアンチノックのこけら落としLIVEはこの時期のレピッシュによるものだった)、下北沢T5、渋谷エッグマン等。この時期、当時の新宿ロフトにおける「昼の部」の動員記録を樹立する等して話題となり、また夏にはヤマハが主催したコンテスト『イーストウエスト』に出場、熾烈な東京都内の地区予選を勝ち抜いて中野サンプラザでの決勝にも出場した。しかしこのコンテストを最後にベースの山田が脱退、その穴を埋めるべく明大軽音部と掛け持ちでジャズ研にも所属していたTATSUが誘われ、メジャーデビュー時のメンバーが揃った。1987年ビクター音楽産業からメジャーデビュー。後に雪好と上田現が脱退。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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