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GLAM(グラム)とは、 美術館(Galleries)・図書館(Libraries)・公文書館(Archives)、博物館・(Museums)の頭字語〔Australian Society of Archivists, GLAM Annual Conference , 17–20 September 2003, Hilton, Adelaide.〕。より一般的には公的資金で公的に運営されている施設のうち、文化・自然遺産に関わる品を収集しているものを指す。日本では文字順を並び替えてMLA(エムエルエー)とも呼称される。また、公民館(Kominkan)を加えたMLAKや、U(University; 大学)とI(Industry; 産業)を加えたMALUIという呼称の提案もある。 この用語が登場した背景には、GLAM施設全体の役割や目的が収束していることが認識され始め、GLAM同業者の間で幅広いグループを作成する必要性が出てきたことがある。この必要性は美術品・本・文書・工芸品など各GLAMが所蔵品をオンラインで閲覧できるようしたことにより、オンライン化された「情報源」が効果的に同一化されたことで顕著になった。 GLAMは収集機関として一次資料を保存し、利用可能な資料が研究者にとって有益になるようにしている。 2010年11月と12月に開かれた「GLAM-WIKI」会議では、GLAM機関と無料の知的資源を提供するプロジェクト(特にウィキメディア財団の運営するもの)の連携がロンドンおよびパリで話し合われた。 == 参考文献 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「GLAM」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 GLAM (industry sector) 」があります。 スポンサード リンク
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