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MARの登場人物 : ミニ英和和英辞書
MARの登場人物[もの]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

登場 : [とうじょう]
  1. (n,vs) (1) entry (on stage) 2. appearance (on screen) 3. (2) entrance 4. introduction (into a market) 
登場人物 : [とうじょうじんぶつ]
 (n) the characters (in a play or novel)
: [ば]
 【名詞】 1. place 2. field (physics) 
: [ひと]
 【名詞】 1. man 2. person 3. human being 4. mankind 5. people 6. character 7. personality 8. true man 9. man of talent 10. adult 1 1. other people 12. messenger 13. visitor 1
人物 : [じんぶつ]
 【名詞】 1. character 2. personality 3. person 4. man 5. personage 6. talented man 
: [もの]
 【名詞】 1. thing 2. object 

MARの登場人物 ( リダイレクト:MÄRの登場人物 ) : ウィキペディア日本語版
MARの登場人物[もの]

MÄRの登場人物では、漫画『MÄR』およびその関連作品の登場人物を解説する。
== メル ==
スノウがチェスの兵隊と戦うため、占い師の助言によって結成したチーム。チーム名の命名者は、ギンタ。所属メンバーは8人(バッボを含む)。なお、ナナシ、アルヴィス、アランの3名はメル結成以前から別のチームに所属しているが、作中内の表記によりメルの一員として本項に記載する。
; 虎水 ギンタ(とらみず ギンタ)
: 声 - くまいもとこ(1話〜89話)→(代役)比嘉久美子(90話〜102話)
: 本作の主人公。14歳。102回もメルヘンの世界の夢を見る程、メルヘンの国に憧れる体力の無い中学2年生。ある日、アルヴィスにより「門番ピエロ」で異世界・メルヘヴンへと引き寄せられる。メルヘヴンに来てからは身体能力が各段に上がったり、視力が良くなった(この原理については謎)。メルのキャプテンとして、第二次メルヘヴン大戦に参加、チェスの兵隊と戦うことになる。ファーストキスの相手はスノウ。第一次メルヘヴン大戦で、チェスの兵隊の司令塔・ファントムと相打ちになって死んだ(後に生きていた事が判明)ダンナの息子。最終決戦で遂にファントムを倒す。そして、レスターヴァ城でのキング戦にも勝利し、バッボ・バージョン8「逆門番ピエロ」(アニメ版では門番ピエロがもう一つ存在した)で現実世界(ギンタの世界)に帰っていった。なお、メルヘヴンで鍛えていたためか、元の世界に帰った後も視力や体力は上がったままだった。
: その後、メルヘヴンの夢は見なくなってしまったが、メルヘンの世界の存在を確認し、平和に暮らしている。ちなみに帰ってきた際、原作では授業中の最中にいきなり戻ってきているが、アニメ版では放課後の教室に戻ってきている。命名は作品の象徴ともいえるÄRMの材料「銀」から。
; バッボ
: 声 - 銀河万丈
: 世にも珍しい「しゃべるÄRM」。その外見は玉に顔のついたけん玉。6年前、アランが用意した宝箱のÄRMの中に封印されていたが、ギンタによって封印が解かれ彼のÄRMとなる(本人はギンタが家来になったと言っている)。元々は、チェスの兵隊の司令塔・ファントムが所持していた。最終的にバージョン8まで変形することができる。人間の人格をダウンロードできる能力を持った特殊なÄRMで、基本の人格は先代のカルデア長老である〔ただしその生前の記憶はない。その理由は続編『MÄRΩ』で明かされることとなる〕。
: 自称紳士で、常に紳士として振舞うように心掛けており、時には渋さを学ぶためにガイラに相談したこともあった。普段はギンタの事を家来と考えているが、彼が冷静さを失った時にはその場ですぐ活を入れ「お主はワシの使い手だろう?」とアドバイスするなどギンタをパートナーとして認めている。
: ファントムの持ち物だった際は凶悪な意識(オーブ)が入っていたが、ギンタと出会った時は長老の人格以外にもう1つ、ダンナの人格が入り込んでいた(ダンナがファントム戦で死んだ際に入れ替わったらしい)。ダンナの人格はバージョン7「結合」によって(アニメでは自らの意思で)、元の体に戻ることが出来た。最終決戦では、バッボの精神世界に入り込んだオーブ(精神体)との最終決戦に望むため、ギンタが鉄球部分で自らの頭を殴り、ギンタの意思をダウンロードした。アニメ版最終話ではアランの家に居候しているようだが、シャトンによって哀れにも漬物石のように使われていた。所持者の想像を基に好きな能力を創造することができる。能力の強さは想像力の強さに比例する。命名はイタリア語で「父ちゃん」「おじさん」などを意味する『babbo』から。
* 変形バリエーション
:
* バージョン1「ハンマー&ダガー」
:: ギンタの右腕に装備される武器。ハンマーとダガーの2種類を使い分けることが可能。
:
* バージョン2「バブルランチャー」
:: になり、シャボン玉型の爆弾を撃てるようになる。大きさは魔力を注ぎ込むことで自由に変えられる。
:
* バージョン3「ガーゴイル」
:: ガーディアン。上半身は豪腕の悪魔、下半身は逆多角錘。腕力と口のリングから撃つ光線「ガーゴイルレイ」が武器。すさまじい魔力・精神力を必要とし、下手をすると精神が壊されてしまう。
:: アニメの最終決戦ではギンタを乗せて次元を越え、キングを追ってギンタの世界に突入した。
:
* バージョン4「アリス」
:: ホーリーÄRMの力を持った天使(高露出のセクシーな美女)の姿をしたガーディアン。ギンタが妄想で創造した(スノウ談)。バッボにとっては女装する様なものなので、このバージョンになるのを嫌がる。
:
* バージョン5「クッションゼリー」
:: ゼリーの形をしていて、どんな重い攻撃も吸収してしまう。属性不明。高い防御力を誇るが、かなりの魔力を必要とする。
:
* バージョン6「長靴を履いた猫」
:: 声 - 矢尾一樹
:: 名前の通り、長靴を履いた猫のガーディアン。投げナイフや魚形のウェポンÄRM「ハツガツオ」を振るい、ファントムのガーディアン五体をあっという間に倒すという、ガーディアンとしては破格の能力を持っている。また使用者(ギンタ)の身代わりになる人形「身代わり君」を持っていて、喋る事もできる。
:
* バージョン7「結合」
:: 正確な能力は不明。ダンナの精神と体を融合させた。アニメではアリスを使用したため登場しなかった。
:
* バージョン7(アニメ)「ガーゴイルフルパワー」
:: 皆の思いと魔力を集結した黄金のガーゴイル。名称はアニメ公式サイトより。
:
* バージョン8「逆門番ピエロ」
:: メルヘヴンからギンタの世界への道を開く。
:: アニメでは8番目のマジックストーンが現れず、門番ピエロで帰ったため登場せず。
; スノウ
: 声 - 清水愛
: 本作のヒロイン。メルヘヴンの大国、レスターヴァの王女で使い。14歳。小雪と容姿が似ている。イアンとロコに追われ、古城ごと自らを氷漬けにしていた所をギンタ達に救われ仲間となった(その際、偶然ギンタとファーストキスを交わした)。ドロシーの姉であるディアナは義母にあたる。しっかり者な性格だが色々と一人で抱え込んでしまうことが多く、それが原因で負担を背負い過ぎてしまうこともあった。自分を救ってくれて以来、ギンタのことが好きでドロシーがギンタにアタックしている所を影から目撃した際は、嫉妬心を見え隠れさせながら怒っていた。普段は王女らしく清楚で温厚に振舞うことが多いが、敵であるエモキスにブス呼ばわりされた際には笑いながらも静かに怒り、間違ってお酒を飲んでしまった時には自分に構ってくれないギンタに向けてドロップキックを繰り出したりするなどアクティブな一面を持つ。ウォーゲーム中、マジカル・ロウに連れ去られ、レスターヴァ城のディアナの元に連れて行かれる。ギンタの幼馴染である小雪と瓜二つで、彼女とシンクロしているため、ディアナに現実世界を手に入れるために利用されたが、ギンタ達により無事救出された(アニメでは、デスキューブに閉じ込められてマジカル・ロウに助けてもらい、そこでギンタと二度目のキスをした)。ギンタが帰って以来、小雪とのシンクロも無くなった。
: アニメ版ではファントムを倒した後、ディアナに催眠術をかけられていたため、バッボを凍らせて記憶を消そうとしたが、ギンタがスノウの心に入って元通りにした。更に終盤において、小雪の魂から創り出された(つまり小雪のクローンとも言える)存在である事が判明。ナナシが殺されたと知ると仮面の男と戦うが、首を締め上げられ、さらに炎の一撃をまともに受けてしまい、ギンタに真実と「大好きだよ」という言葉を言い残し、リボンだけ残して肉体は消滅。魂は現実世界の小雪と一体化し、ギンタに最後のマジックストーンの力を授けた。しかし、小雪と融合したため、彼女だけはマジックストーンの力で甦ることはなかった。料理はヘタ(ドロシーと一緒にケーキを作ってギンタに食べてもらったが、食べた途端ギンタは気絶してしまった。ちなみにオリジナルの小雪も料理はヘタ)。命名は『白雪姫(スノーホワイト)』から。
; ドロシー
: 声 - 中島沙樹
: 本作もう一人のヒロイン。悪名高い魔女であり風使い。安西信行曰く、17歳くらいらしい。容姿は身長が高くプロポーションも作中でトップレベル。始めは「メルヘヴン」に来たことで高まったギンタの力を伝説のÄRM「バッボ」を手に入れるために利用しようとしていた。バッボをギンタにあげたあとに一旦立ち去るが、その後ギンタと再会し、行動を共にするように。ギンタに何時しか恋心を抱くようになり、彼を「ギンタン」と呼び、猛烈なアタックをするようになる。冷徹とすらいえる気丈な性格をしており口調も男性的。時折普通の少女らしい繊細な一面を見せる事もある。魔法の国「カルデア」の出身で、姉のディアナが故郷を裏切りチェスのクイーンとなったため、彼女を殺す使命を負っている。キメラ戦で服を破かれるが、戦いが終わった後にはすでに着替えていたことから、服のスペアは常に持っているようだ。ウォーゲームではギンタ以外のメンバーの中で唯一全勝している実力者でもある。ファントム戦の前にギンタにマジックストーンを渡した。カルデアの掟に従ってディアナを殺した際、抑えていた想いが溢れ涙を流した。全ての戦いが終わった後、再びÄRM回収の旅をしている様子。
: 姉ディアナがスノウの継母となっていたため、ドロシーとスノウは“義理の叔母と姪”の関係に当たる。当人達曰く「ヤダヤダ(笑)」。
: アニメ版ではスノウ以上にヒロインらしい扱いをされ、「アニメ版におけるヒロイン」と言う立場となっている。ギンタに恋心を抱いた理由や、ÄRM回収を内心では全く楽しんでいなかった等と心の繊細な一面が強調されている。終盤、100話にて戦い終わった後、ディアナの死に呆然としていたところを仮面の男(キング)に不意打ちで致命傷を喰らい消滅してしまったが、最終話にてキングが消滅した影響で他のメンバーとともに甦る。ギンタに門番ピエロを渡し、彼への想いを胸に秘めて、涙ながらに遠くから彼の帰りを見送った。その後は、ギンタとの再会を確信しているのか、エンディングでの表情は晴れやかなものであった。
: 心の奥では姉(ディアナ)の愛を求めており、85話ではキャンディスの新しいÄRM「ラミア」の精神攻撃をされた際にディアナへの想いを曝け出した。61話では東京に飛ばされた際、そこで出会った美奈子にメイドとして雇われ、彼女と怪しい雰囲気になっていたりと少々異様な描写が描かれていた。コスプレや水着姿を披露するなどサービス的なシーンも増加されている。料理はスノウと同レベル。命名は『オズの魔法使い』の主人公から。彼女のガーディアンもそれをモチーフにしているものが多い。
; ジャック
: 声 - 阪口大助
: メルヘヴンの端にある小さな島「パヅリカ」に住む少年。14歳。当初は母親(声 - 橘U子)と農業をしながら暮らしていたが、ギンタ達と協力して自分の家の作物を狙っていた「ルーガルーブラザーズ」を倒してからは二人と一緒に旅をすることになる。以来、ギンタにとってはメルヘブンで一番の親友。6年前のウォーゲームにおいて、自分と同じ植物使いであった父親のジェイク(後述)が、ヴィーザルとの戦いの傷が原因で死亡している。しかし、ジャック自身はウォーゲームに参加するまでその事実を知らなかった。その事実を知ってからは、ギンタと互いに勝って親父の敵を討つことを約束し合った。「修練の門」での特訓において、自分を鍛えてくれたドロシーの事を「ドロシー姐さん」と呼んで慕っている。ウォーゲームを通して少しずつ強くなっているが、少々頭が悪いところがあり、皆からは見た目も手伝って時々呼ばわりされている。夢は雲まで届く植物を育てることで、それは最終回で大地のスコップを使い実現した。最終回でパノと供にいたことから、すっかり相思相愛になったようである。
: アニメ97話でパノと再会し家族でパヅリカに来ることを勧めるが、仮面の男の炎の一撃でパノと共に重傷を負ってしまい、他の仲間の様に命までは落とさなかったものの戦線離脱。次元の狭間へ発つギンタ達を見送り、アルヴィスの消滅を看取った。最終話では、パノとは一応互いの親公認の仲であるらしい。命名は『ジャックと豆の木』の主人公から。
; アルヴィス
: 声 - 保志総一朗 / 石田彰(サンデーCM劇場)
:クロスガードの一員でもあるトーテンポール使い。16歳。ディメンションÄRM「門番ピエロ」を使い、ギンタをメルヘヴンに呼んだ張本人。メルのメンバーでは唯一ダークネスÄRMを使う。クールな性格だがメルヘヴンを想う心はギンタにも負けず、第一次メルヘヴン大戦時には、当時10歳という年齢でありながらウォーゲーム中のクロスガードに志願した。だが、それが原因でファントムから洗礼として「ゾンビタトゥ」を与えられてしまった過去を持つ。第一次メルヘヴン大戦が終わってからは、ファントムの死亡後も「ゾンビタトゥ」が消えなかったことから彼が再び蘇ることを予期し、戦いに備えて異世界の住人を呼び出したり、ファントムの使用していたバッボを壊そうとする等の行動を起こしていた。初登場した時点で既にタトゥが手の甲にまで侵食しており、それを隠すためにウォーゲームからは長袖の衣装に身を包んでタトゥを隠している。またギンタと初めて出会った当初は、「弱すぎるから」という理由〔本心は、過去の仲間たちを失った経験から仮に実力の低い彼を仲間にしても死なせてしまうのではないか、と危惧したため〕で彼とは別行動をとっていたが、ウォーゲームからは戦いを通して共にチェスを倒す仲間として認めている。第一次メルヘヴン大戦時は子供ということもあり非戦闘員であったが、6年の間にガイラから戦闘の教えを受けたことで彼から「戦い方を教えた中で一番成長した男」と評価されるまでに力をつけた。その後も修行を続け、6thバトルにおいて魔力の負担が大きいとされるガーディアンARM「ア・バオア・クー」を使っても平然としていられる程の実力を付け、メル最強の一人であるアランから「俺をも凌ぐ…か?」と言わしめた。最終決戦後、ギンタから預かったÄRM「プリフィキアーヴェ」でファントムを殺し、「ゾンビタトゥ」から解放された。
: アニメ終盤(クラヴィーア編)では「ゾンビタトゥ」の侵食が進み、自我を保つことが出来ず一時ゴーストチェスの手に捕まったこともあった。しかしギンタ達の尽力により、何でも望みが叶うARMが手に入れるという伝説の都・クラヴィーアへと辿り着く。呪いからは解放されなかったものの、メルヘヴンを救う“希望”を手にして戻り、その後は原作同様ファントムとの決着を付ける。
: アニメ99話において、ギンタたちから離れ一人になった所を仮面の男に見つかり、二人は戦うことに。仮面の男の正体に気付き、信じられず葛藤していたが戦い、自分のÄRMで仮面の男と互いに重傷を負う。その後駆けつけて来たジャックと共にギンタのもとへ行くが、ディメンションÄRMを開くために最後の力を使い、ギンタとドロシーが宮殿へ行くのを見届けた後、負わされたダメージがもとで消滅する。最終話で甦った後、ベルと仲良く森を散歩して再会を喜んだ。「ピーターパン」がモチーフ。命名は「完全な賢者」を意味するゲルマン神話の小人。
; ナナシ
: 声 - 小野坂昌也
: 盗賊ギルド「ルベリア」のボスで使い。年齢は28歳ぐらい。大怪我をして倒れていたところを先代首領ガリアンに拾われ、名前を含む過去の記憶を無くしていた事から彼に「ナナシ〔名前の由来は「名無し」から〕」と名付けられた。メルヘヴン襲撃命令の前後にチェスの兵隊のペタに同志達を殺され、仇を討つためにギンタ達と共に行動する。関西弁で話し、ナンパを繰り返す女好きで、特にドロシーにゾッコン。ウォーゲームではよく女の子のチェスと戦いたがる。が、勝てたはずの勝負で情けをかけたり、「レディーファーストや」と言って先制攻撃させる等の理由で女の子には勝ったことがなく、直接攻撃したこともないフェミニストな男。しかし、自分達を捨ててチェスに走ったガリアンや同志達を殺したペタなどルベリアの同志達が関わっている勝負には必ず勝利し、ボスとしてのケジメはつけている。ルベリアのボスだけあってその実力は高く、身体硬質化ÄRMを使った相手のパンチを顔色一つ変えずに受け止めたばかりか逆に殴り飛ばしたり、ダークネスÄRMによる金縛りを精神力のみで破ったりする等、所々で超人的な力を発揮している。
: アニメ97話にて、アルヴィス達を先に逃がして仮面の男と戦うが、魔力を吸い取る力と炎の一撃を喰らって一時的に戦死し、黒い塊(キングの本体)に吸収された。最終話で復活した。エンディングにて、黒髪の女の子と思って口説いた相手がガリアンで、彼に追いかけられ逃げていく様子が映った。『MÄRΩ』にも登場。
: 作中、バッボが彼に対して「ギンタと同じ匂いがする」と発言したり、ギンタの幼少期の話を聞いた際も、現実世界の用語を理解できずに困惑していたドロシーに対して、特に困惑した様子が見られなかったりと、彼もまたギンタ同様、現実世界から来た人間であるような描写が存在し、後にTwitterで作者が現実世界から来た人間だと明言した。
; アラン
: 声 - 小杉十郎太(幼少時代 - 皆川純子
: 顔に傷を持つクロスガードのNo.2で「豪傑アラン」と呼ばれた実力者。空気の技を使う。年齢は40代。6年前の第一次メルヘヴン大戦時、「門番ピエロ」を使ってギンタの父であったダンナを呼び出し、彼の右腕としてウォーゲームを勝利に導いた英雄の一人。子供の時から喧嘩が強く、正義感も強かったらしい。初登場時はダークネスÄRM「イグニール」によりエドワードと「1度寝るとエドワードが3回寝るまでアランになれない」という呪いをかけられ体を共有していたが〔そのため、かつての自分を知る人間には「今はエド(ワード)だ」と名乗っていた。〕。、3rdバトル終了後にバッボのバージョン4「アリス」の力によって解放された。メル結成時点から所属メンバー内で最強の実力者と目されていたが、前述の呪いによりウォーゲームの予選であるテストを受けられなかった。しかし、3rdバトル開始前にファントムから特例としてウォーゲームへの参戦が認められた。ウォーゲーム中は、バトルに参加する他にチーム最年長としてガイラと共に他のメンバー(特に、経験の浅かったギンタとジャック)を指導し鍛え上げる役割に回る事も多かった。6thバトルにおけるvsシャトン戦の時、ネコアレルギーということが判明。それ以来シャトンにとっては格好のいじり相手となっている。最終決戦では、因縁の相手であるハロウィンと対戦。途中、彼の正体がかつての幼馴染であったことが判明するもすぐにその場で互いに「今は敵」として決別し、彼を容赦なく彼方へぶっ飛ばした。
: アニメ終盤ではシャトンをメルの仲間として認め、ネコアレルギーもなりを潜めた。しかし96話で仮面の男に戦いを挑むが敗れ、その後駆けつけてきたギンタ達に仮面の男の情報を告げて死去。最終話で甦った後は、シャトンと共に暮らしているが、かなり尻に敷かれている様子(幼くなったロコにおしっこをかけられた)。62話で東京に飛ばされた際は何故か探偵になり、工藤ちゃんのコスプレをしていた(丸いサングラスに加え、アフロのカツラも被ると言う徹底ぶり)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「MARの登場人物」の詳細全文を読む




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