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MC-P100は、セイコーインスツルメンツ(現セイコーインスツル(SII))製のDDIポケット(現ウィルコム)向けPCカード形データ通信端末である。 本項では後日販売された、MC-P110/TDについても説明する。 == 概要 == PIAFS1.0に対応した、データ端末である〔MC-P100 〕〔MC-P110/TD 〕 。 端末形状はPCカード型 Type IIを採用し、本体の色調は青系の色を採用している。前年に発売された三菱電機製「TL-DC100」より、突起部を小型化した。 対応する通信形式は、データ通信のPIAFS 32Kの他、パソコンに専用ソフトをインストールした上で、イヤホンを本体にある端子に差し込んだ上で音声通話をする事も出来た〔〔。 MC-P110/TDは、ベースとなったMC-P100を「Two LINK DATA」に対応させたモデル。本体の色調はピンク系の色になっている。サービスを利用する事で発信番号が3箇所に限定する代わりに、月額料金を980円(税込みで1,029円、当時は税抜き表記だった)と割安なサービスが使える様にしていた〔。 付属品は、取扱説明書の他に、Windows95用及びMacintosh用のセットアップディスクなど、またMC-P100には、さらにイヤホンマイクが付属していた〔〔。 本機種が販売された以降に開始された、PIAFS 2.1以降のサービスには対応していない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「MC-P100」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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