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MD5[えむでぃーふぁいぶ]
MD5(エムディーファイブ、Message Digest Algorithm 5)とは、与えられた入力に対して128ビットのハッシュ値を出力するハッシュ関数である。MD5のハッシュキーの長さは、2128(約 3.403×1038 = 340澗(かん) = 340京の1京倍)通りのハッシュ値をとり、IPv6のアドレス空間と同じである。 == 概要 == 1991年に開発されたMD5は、前身であるMD4の安全性を向上させたものである。開発者はMD4と同じく、マサチューセッツ工科大学(MIT)教授でRSA暗号の開発者でもあるロナルド・リベスト (Ronald Linn Rivest)。 Linuxでは md5sum、FreeBSDでは md5 というコマンドが用意されており、これを用いてメッセージダイジェストを出力することが出来る。出力されるメッセージダイジェストは、 : d41d8cd98f00b204e9800998ecf8427e (入力データ長が0バイトの場合) の様に32個の16進数の数字が並んだテキスト形式で出力され、これをフィンガプリント(指紋)やハッシュ値、あるいは単にMD5値と呼ぶ。「MD5チェックサム」とも良く言われる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「MD5」の詳細全文を読む
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