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MDR-CD900ST(エムディーアール シーディー900エスティー)は、ソニー・ミュージックコミュニケーションズが1989年に発売したヘッドフォン。モニターヘッドフォンのデファクトスタンダードとして知られる。 == 概要 == 本機は元々、CBSソニー信濃町スタジオ(現ソニー・ミュージックスタジオ)が使用するため、ソニーとソニー・ミュージックスタジオの共同開発によって誕生した。 発売から20年以上経っているにもかかわらず多くのレコーディングスタジオで使用され、多くのスタジオ関係者やアーティストから高い評価を得ている。 モニターヘッドフォンのリファレンス的存在としても知られており、他のモニターヘッドフォンと比べられることも多々ある。 業務使用を目的としたヘッドフォンのため無償修理期間は設けておらず、すべて有償での修理となっているが、製品の特性上自主修理用パーツも出回っており、パーツをすべて購入すればゼロから組み上げることも可能。 本機の元となった「MDR-CD900」は、民生用として1987年に発売された物で、本機との大きな相違点としては、本体に光沢があり、イヤーパッドがやや厚く、折り畳み可能であり、カールコード2ウェイプラグである点である。 また、海外向け派生モデルとして「MDR-7506」「MDR-V6」があり、どちらも折り畳み可能・カールコード2ウェイプラグであり、前者はソニーから業務用ルートで国内でも販売されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「MDR-CD900ST」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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