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MF文庫J(エムエフぶんこジェイ)は、日本の出版社であるKADOKAWAから発刊されているライトノベル系文庫レーベル。2002年7月25日創刊〔なお、メディアファクトリーは創刊当時はリクルートの子会社「株式会社メディアファクトリー」であった。現在に至る経緯は#概要の節を参照の事。〕。 キャッチコピーは「めくり、出逢う、おもしろさ!」〔ブランドカンパニーになるまでは「キミを撃ち抜くおもしろさ!」。〕。 == 概要 == 映画の小説化作品を始めとする日本国外の翻訳作品を中心に扱ってきた「MF文庫」のサブレーベルとして「日本」(''Japan'')と「ジュブナイル」(''Juvenile'')の頭文字を取り「J」が付けられた。 創刊時より全タイトルの価格を580円+税に統一している。緑色の背表紙が特徴で、創刊時は裏表紙も緑色であったが、2010年に裏表紙の装訂を白基調に変更している。また、この装訂変更に伴いアンケート葉書の折り込みを廃止して、奥付のQRコードから携帯電話専用のアンケートページにアクセスさせるようになった(回答者にはオリジナルの待受画像を提供する)。 創刊当初は初期のライトノベル系レーベルの例に漏れず、アニメ・コンピュータゲーム等のメディアミックス作品が多くみられたが、MF文庫Jライトノベル新人賞の受賞者がデビューした2004年頃からオリジナル作品に人気の中心が移り、2007年頃よりほぼ完全にオリジナル作品中心のラインナップを確立した〔ただし、2012年に「あの夏で待ってる」や「輪廻のラグランジェ」が当レーベルで小説化するなど、完全に撤廃したわけではない。〕。 ボーカロイド楽曲のノベライズ作品を精力的に刊行している。それらの作品等は「アペンドライン」というレーベル内レーベルに纏められている。〔MFJアペンドラインフェア!2014 〕当初、通常枠で出ていたボーカロイド楽曲のノベライズたる作品も「アペンドライン」に収められた。 積極的に電子出版に打って出ているのも特徴である。比較的新しい書籍で、新品の本より値段を安く設定し「最強☆読書生活」(ワーズギア)やeBookJapan、電子書店パピレス、ビットウェイブックス、Handyブックス、BookLive!、BOOK☆WALKERなどで電子書籍版を発売している。自社では2011年11月より「MFラノベ☆コミック」を扱っている。また、「アペンドライン」作品の試し読みを扱った『MFJアペンドラインマガジン』というPixivコミック内の無料webマガジンが配信されるようになった。 なお、メディアファクトリーがリクルートの子会社として設立された経緯から、2000年代後半には角川グループ・一ツ橋グループに属さない出版社から刊行されているライトノベル系レーベルとして最大のシェアを誇っていたが、2011年11月にリクルートはメディアファクトリーを角川グループホールディングスに売却したため、現在は「角川系」レーベルの一つとなっている。(売却後の一時期はKADOKAWAが「ブランドカンパニー制」を採用していた事から、発行元は“ KADOKAWA メディアファクトリーブランドカンパニー ”という形で記載されていた。現在はブランドカンパニー制が廃されているため、公式な表記から「メディアファクトリー」は徐々に消えつつある) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「MF文庫J」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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