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『モンスターハンター ポータブル』(は、2005年にカプコンからPlayStation Portable(PSP)用に発売されたハンティングアクションゲーム。 この記事では続編である『モンスターハンターポータブル 2nd』(PSP)、『モンスターハンターポータブル 2nd G』(PSP、iOS)、『モンスターハンターポータブル 3rd』(PSP)、『モンスターハンター ポータブル 3rd HD Ver.』(PS3)についても扱う。 『モンハン日記 ぽかぽかアイルー村』およびその続編については該当記事を参照。大まかなゲームの内容と世界観についてはモンスターハンターシリーズを参照。 この項目では以下の略称を用いる。 * 『モンスターハンター』→『MH』 * 『モンスターハンターG』→『MHG』 * 『モンスターハンター ポータブル』→『MHP』 * 『モンスターハンター2』→『MH2』 * 『モンスターハンターポータブル 2nd』→『MHP2』 * 『モンスターハンター フロンティア オンライン』→『MHF』 * 『モンスターハンターポータブル 2nd G』→『MHP2G』 * 『モンスターハンター3』→『MH3』 * 『モンスターハンターポータブル 3rd』→『MHP3』 * 『モンスターハンターポータブル 3rd HD Ver.』→『MHP3HD』 * 『モンスターハンター3G』→『MH3G』 * 『モンスターハンター4』→『MH4』 * 『モンスターハンター4G』→『MH4G』 == 作品別解説 == === モンスターハンター ポータブル === 2005年(平成17年)12月1日発売。本作はPlayStation 2(PS2)用ソフトとして発売された『モンスターハンターG』をPlayStation Portable(PSP)向けにリメイクした作品である。日本国外での呼称は「Monster Hunter Freedom」。 当時PS2用ソフトのPSPへの移植は珍しくなかったが、単なる移植ではユーザーは買わないだろうとの開発側の判断から各種の新要素が追加された。村の中で栽培や採掘、採取が行えるココット農場や、従来の食事システムを拡張したアイルーキッチン等、システムの拡張が行われ、更に『MH2』に登場する一部の武具が追加されており、「片手剣」「双剣」「大剣」「ランス」「ハンマー」「ボウガン」が使用可能。 PS2版では複数人数でプレイ(マルチプレイ)しようとするとマルチマッチングBB(現在はサービス終了)の契約が必要だったが、PSP版では本体とソフトさえ持ち寄れば簡単にマルチプレイが可能になった。 PSPには、従来の右スティックに当たる入力装置がない為、ボタン入力のみで攻撃を行うようになっている。基盤となった『MHG』に比べて武器の攻撃力が全体的に高く、モンスターの体力が低く調整されており、全てのクエストがオフラインで遂行出来る。 基本的には『MHG』の移植であるが、「伝説のガンナー」と呼ばれる人物が村におらず、ハンターに復帰したことになっている点など、ゲーム中である程度の時間が経過した事になっている。村人の会話内容は前作までと大きな変化はない。 手軽に協力プレイができる(マルチマッチングBBの契約をする必要がない)ことから口コミでジワジワと人気が広まって行き、元となったPlayStation 2(PS2)用ソフト『モンスターハンターG』の売り上げを大きく上回り、発売から2年後の2007年(平成19年)にミリオンセラーを達成した。 『MHP2』発売以前からベスト版が販売されていたが、『MHP2』発売に合わせてさらに低価格化された。日本ゲーム大賞2006年度特別賞を受賞。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「モンスターハンター ポータブル」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Monster Hunter Freedom 」があります。 スポンサード リンク
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